キタモト ケイコ    KITAMOTO Keiko
   北本 佳子
   所属
人間社会学部 福祉社会学科
 
生活機構研究科 福祉社会研究専攻
 
女性文化研究所 所属教員
   職種
教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2004/01
形態種別 単行本
標題 事例研究・教育法-理論と実践力の向上を目指して-
執筆形態 共著
出版社・発行元 川島書店全223頁
巻・号・頁 123-132頁
著者・共著者 日本社会福祉実践理論学会監修、米本秀仁・高橋信行・志村健編著 高橋信行、米本秀仁、中村和彦、宗方涼、西原尚之、益満孝一、藤林慶子、志村健一、五十嵐雅浩、池田雅子、相澤譲治、北本佳子、小嶋章吾、白石雅一、住友雄資、新保美香、鈴木浩之、栗山隆
概要 (全体概要) 本書は、日本社会福祉実践理論学会教材開発委員会が企画したもので、従来、社会福祉の分野では、「事例集」は発行されているが、事例研究法や教育法に関する著書がほとんどみられないことから、事例に関する力量の形成を意図して、事例の意味・事例研究の意味と方法、手法、その教育法について多角的に学べる内容となっている。
(担当部分概要)「社会福祉実践における『記録』の意味」担当 本論では、最初に福祉専門職の専門職化がいち早く進んだアメリカでの記録の発達過程を見ることを通して、現在までの各時代ごとに記録に求められてきた内容や意義を明らかにし、その上で現在の記録に求められる意味や目的について確認した。さらに、それを踏まえて、専門職養成における記録のもつ意味と目的についてふれ、実際に記録をとる上での方法や留意点について、特にクライエントのプライバシーにかかわる点を中心にしながら論じた。