タカオ テツヤ    TAKAO Tetsuya
   高尾 哲也
   所属
食健康科学部 食安全マネジメント学科
 
生活機構研究科 生活科学研究専攻
 
国際文化研究所 所属教員
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
 
女性健康科学研究所 所属教員
 
現代ビジネス研究所 所属教員
   職種
教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2023/03
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 女子大学生の月経記録習慣及び月経教育経験の実態調査~月経周期の安定性に着目して~
執筆形態 共著
掲載誌名 日本家政学会誌
掲載区分国内
巻・号・頁 74(3),140-147頁
担当範囲 共同研究により抽出不能
担当区分 最終著者
著者・共著者 近藤渚,小川睦美,戸谷誠之,髙尾哲也
概要 月経周期の日数が安定しているか否かに着目し,女子大学生の月経記録習慣及び月経教育を受けた経験の
現状を検討した.解析対象者75名を月経周期の日数が安定している群(安定群)41名,安定していない群
(非安定群)34名に分けて検討すると,非安定群の方が安定群よりも月経記録習慣をもつ者が有意傾向に多
かった.よって,月経周期の日数が安定しているか否かは月経記録習慣の有無に影響を与える可能性が示唆
された.一方,75名全員には月経教育を受けた経験があった.このことより,月経記録習慣の有無は月経教育を受けた経験がある否かではなく,現在の月経周期の日数が安定しているか否かという点との関連が示唆された.月経記録習慣を持つことで月経周期異常に早めに気付くことができると思われる.今後は,月経周期の日
数が安定しているか否かに関わらず,女子大学生に対して月経記録の重要性を伝える月経教育が必要である.