ウメガキ ケイゾウ    UMEGAKI Keizo
   梅垣 敬三
   所属
生活科学部 食安全マネジメント学科
 
生活機構研究科 生活科学研究専攻
   職種
教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2018
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 微生物学的定量法を用いた食品中ビタミン含量の分析における信頼性向上のための工夫―ロジスティックモデルを用いた検量線の作成―
執筆形態 共著
掲載区分国内
巻・号・頁 59(3),141-145頁
著者・共著者 鈴木 一平, 竹林 純, 梅垣 敬三
概要 複数の化合物から構成される微量のビタミンを、一括して定量する際に微生物学的定量法(microbiological assay、MBA)が広く用いられている。MBAは試料溶液中ビタミン濃度と菌体の生育量の関係が通常シグモイドを描くため、一般的な直線回帰で求めた検量線では定量性に問題が生じる場合がある。そこで、本研究では乳児用調製粉乳中のビタミンB6定量をモデルケースとして、回帰モデルの選択(直線、2次、3次回帰モデルおよび4パラメーターロジスティックモデル(4PLM))が定量結果に及ぼす影響について検討した。その結果、4PLMに基づく検量線を用いることにより、試料溶液中のビタミン濃度が標準溶液の範囲を逸脱した際にある程度妥当な定量値を得ることができることから、信頼性の高いビタミンB6定量が可能となった。同様の結果はナイアシンの定量でも確認できた。以上の結果から、MBAにおいて4PLMに基づく検量線を用いることで、ビタミン定量値の信頼性向上が期待される