コ シュウビン    HU Xiumin
   胡 秀敏
   所属
人間文化学部 日本語日本文学科
 
女性文化研究所 所属教員
 
文学研究科 日本文学専攻 博士前期課程
   職種
教授
発行・発表の年月 2004/03
形態種別 単行本
標題 「紫の上の実像ー愛と苦の生涯ー」
執筆形態 共著
掲載誌名 『日本古典文学史の課題と方法ー漢詩 和歌 物語から説話 唱導へー』所収
出版社・発行元 和泉書院
巻・号・頁 255-276頁
概要 紫の上の生涯を『源氏物語』全篇を通して分析し、その愛と苦の人生史を論じた。とくに紫の上死後、光源氏の回想の世界(「幻」巻)を焦点に、光源氏の心における藤壺と紫の上を確認し、かつての六条院の女主人として、一見華やかなように見える紫の上の半生は実は空虚なものであったに過ぎなく、光源氏の愛を繋ぎ止めたいと願いつつ、絶えず孤立無援の身の上を嘆くという“愛”と“苦”の間を彷徨する姿こそ、紫の上の実像であることを論じた。