タカハシ マナブ
TAKAHASHI Manabu
高橋 学 所属
人間社会学部 福祉社会学科
生活機構研究科 福祉社会研究専攻
福祉社会・経営研究科 福祉共創マネジメント専攻
職種
教授
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 炎症性腸疾患患者がもつ「働きづらさ」の研究ーライフストーリーから見るアイデンティティの変容 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 昭和女子大学大学院生活機構研究科紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 昭和女子大学大学院生活機構研究科 |
巻・号・頁 | 25,51-64頁 |
担当範囲 | 語りの分析および理論的背景に対する記述部分 |
著者・共著者 | 狩野聖子 |
概要 | 炎症性疾患患者の働きづらさを対象に研究した。6名の患者に対してインタビュー調査を実施し、ナラティヴ研究法を用い質的分析法によって「働きづらさ」を明らかにした。その結果、語りから疾患による進行プロセスと働きづらさは主観的な世界でその意味づけが変容することが明らかになった。働くことの意味づけはライフストーリーによって変容し、その変容は自己によるアイデンティティをも変容させるものである。そしてアイデンティティは社会や他者との関係の中で位置づけられるのである。 |