タカハシ マナブ    TAKAHASHI Manabu
   高橋 学
   所属
人間社会学部 福祉社会学科
 
生活機構研究科 福祉社会研究専攻
 
福祉社会・経営研究科 福祉共創マネジメント専攻
   職種
教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2023/03
形態種別 大学・研究所等紀要
査読 査読あり
標題 レスパイトケアにおける主観的な意味づけの検討
ー病と共に生きる神経難病患者と家族の語りの分析ー
執筆形態 共著
掲載誌名 昭和女子大学大学院生活機構研究科紀要
掲載区分国内
出版社・発行元 昭和女子大学生活機構研究科
巻・号・頁 2023(32),31-46頁
著者・共著者 長由衣、高橋学
概要 医療機関における神経難病患者のレスパイトケアで入院する意味を患者及び家族のインタビューにより明らかにした質的研究である。在宅から医療機関でのレスパイトケアは本人と家族にはどのような主観的意味付けの差異があるのかを明らかにした。とりわけ患者自身による医療機関でのレスパイトケアは医療モデルのなかでの不自由さよりも、病に立ち向かう姿勢や術、役割を携えながら生きること、疾病管理、病に対する価値観、目標、ありたい自分への姿の実現のために活用することが明らかになった。さらに互恵関係によって支えられていることなどを論じて理論の生成を行った。分析は解釈学的質的分析法を用いた。