イチカワ キヨシ    ICHIKAWA Kiyoshi
   市川 清史
   所属
人間文化学部 日本語日本文学科
   職種
准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/01
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 戎昱の諷諭詩についてー元徳秀人脈との繋がりと唐代音楽の観点からー
執筆形態 単著
掲載誌名 学苑日本文学紀要
掲載区分国内
出版社・発行元 昭和女子大学
巻・号・頁 (第903),105-113頁
概要 安史の乱のさなか、朝廷には政策上の対立があった。戎昱は「苦哉行」で、唐朝の援軍であるウイグルに略奪された女性の悲しみを描いて、元徳秀人脈に属していた房琯の政策を退けた粛宗朝の政策を批判した。また、唐代は胡楽が隆盛を極め、伝統音楽が衰退する時代であったが、儒家的伝統を重んずる元徳秀人脈の人々にとっては許しがたいことであった。顔真卿、王季友を通して、元徳秀人脈とつながり、元結「系楽府」の影響を受けていた戎昱は、宮中で胡楽が演奏されることを元稹・白居易に先んじて批判していた。