カラスダニ トモコ
KARASUDANI Tomoko
烏谷 知子 所属
人間文化学部 日本語日本文学科
文学研究科 日本文学専攻 博士前期課程
近代文化研究所 所属教員
文学研究科 文学言語学専攻 博士後期課程
職種
教授
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/01 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 崇神記紀の謀反を告げる歌謡の機能と崇神天皇像 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 學苑 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (963),1-14頁 |
概要 | 崇神記第二二番、崇神紀第十八番歌謡は、共にタケハニヤスビコの謀反を告げるが、記では少女の歌を解くのは崇神天皇であり、紀ではヤマトトトヒモモソヒメである。また紀には「姫遊びすも」という、記にはない語が詠み込まれ、「歌の怪」「表」の語が用いられる。『漢書』成帝紀、五行志の童謠を参照しながら、崇神紀の歌謡の背景を探り、記紀の歌謡が崇神記紀の構想や崇神天皇像に影響をもたらしていることを考察した。 |