カラスダニ トモコ    KARASUDANI Tomoko
   烏谷 知子
   所属
人間文化学部 日本語日本文学科
 
文学研究科 日本文学専攻 博士前期課程
 
近代文化研究所 所属教員
   職種
教授
発行・発表の年月 2004/05
形態種別 単行本
標題 日本歌謡研究大系 下巻 歌謡の時空
執筆形態 共著
出版社・発行元 和泉書院
巻・号・頁 171-188頁
著者・共著者 臼田甚五郎・居駒永幸・馬場光子・飯島一彦・外村南都子・菅野扶美・小野恭靖・森山弘毅・植木朝子・中田幸司・伊藤高広・今井昌子・内藤英人・藤原享和・清水眞澄・西川学・小島裕子・松田存・田中成行・小田和弘・真鍋昌弘・平賀禮子・宮崎隆・小川学夫・手塚恵子・岸正尚・牛承彪・田中妙子・鈴木佐内・愛敬浩一・飯泉健司・宇津木言行・姫野敦子・飯島みほ
概要 著書全体の概要
日本歌謡学会編集による。新たな歌謡史を求め、時空を流動・交流して生き続けた歌謡の姿を捉えた研究論文集。巻末に最近10年間にわたる時代別研究文献目録を付す。担当部分の概要 「説話と歌謡-『日本霊異記』中巻第三三縁を中心に-」171頁~188頁 万の子が新婚の夜に鬼に喰われた奇怪な事件は、歌謡によって予兆されていた。そこには、災表先現とする景戒の思想が示されている。景戒が鬼啖・神怪・過去の怨と事件を分析しているのを見ると、神道・陰陽道・道教・仏教を利用しつつ、 漢書の童謡に表れた陰陽思想をとりこみ、かつ後漢書の童謡の記載をとり入れ、人間の半生という長い時間のサイクルの中で因果応報の思想を説こうとしたことがうかがえる。民間伝承と歌謡の融合が、景戒の思想を説く上で非常に有効なことを論じた。