コイズミ レイコ
KOIZUMI Reiko
小泉 玲子 所属
人間文化学部 歴史文化学科
生活機構研究科 生活文化研究専攻
職種
教授
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 埴輪の線刻―矢印文について― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 昭和女子大学文化史研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 昭和女子大学文化史学会 |
巻・号・頁 | (19),77-90頁 |
概要 | 古墳時代の埴輪の表面に施された線刻には絵画・記号・文様的なものが存在する。絵画の中で最も多く描かれるモチーフは鹿と船であり、中には狩人が鹿を弓矢で狙う構図も見られる。これらの絵画的なものがやがて省略されたものが記号化すると考えられる。同じような状況は弥生時代の土器や銅鐸の絵画にも見られる。時代も描かれた素材も異なるにもかかわらず、同じモチーフが描かれることの意味を探るため、共通したモチーフの一つである矢印文に注目し、資料収集と分析を行った。 |