ノザキ マリ
Nozaki Mari
野嵜 茉莉 所属
人間社会学部 心理学科
生活心理研究所 所属教員
職種
専任講師
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発表年月日 | 2022/12 |
発表テーマ | 社会における子育ての受容感:当事者と非当事者のデータの二次分析(研究計画) |
発表学会名 | 日本人間行動進化学会第15回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 北海道大学/オンライン |
発表者・共同発表者 | 齋藤慈子・厚澤祐太郎・角田梨央・野嵜茉莉・森田理仁 |
概要 | 人間は共同繁殖種であるが、現代では共同繁殖の機会が減少し、孤立した保護者に子育ての負担が集中しがちである。この状況の詳細を把握するには、子育ての当事者だけでなく、非当事者も分析する必要がある。本発表では、未就学児を持つ当事者と子を持たない非当事者を対象とし、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社が2020年に実施した『子育て支援の社会的気運の醸成を図るための普及啓発に係る調査』のデータを用いた二次分析の計画を示す。(1)当事者については、援助を受けた経験が、子育ての心理的なストレス等の心理面に影響を及ぼし、社会における子育ての受容感に影響を与えるというモデルを、(2)非当事者については、子ども・子育てに接する機会が、子連れ家族を援助する意識等の心理面に影響を与え、それが実際の子連れ家族への援助行動に影響を及ぼし、さらに社会における子育ての受容感にも影響を与えるというモデルを想定する。 |