キムラ アヤノ    KIMURA Ayano
   木村 あやの
   所属
人間社会学部 心理学科
 
生活心理研究所 所属教員
 
生活機構研究科 心理学専攻
   職種
准教授
発表年月日 2013/09/19
発表テーマ 児童の対人葛藤場面の原因認知における注視部位の検討
発表学会名 日本心理学会第77回大会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 単独
開催地名 札幌
概要 本研究では、定型発達児を対象に人の表情を含んだ対人葛藤場面の状況図に対する注視部位について検討した。都内小学校に在籍する児童24名を対象に、標準高次視知覚検査 (日本失語症学会, 1997)に収録されている対人葛藤場面をアイトラッカーに提示し、図版の状況を説明するよう求めた。主題を正しく説明できた19名と、説明ができなかった5名の注視部位を比較したところ、物語の主題である「濡れ衣」を着せられている女子の顔への注視時間に有意差があり、主題を説明できた群の方が長く注視していた。