アマガサ クニカズ
AMAGASA Kunikazu
天笠 邦一 所属
人間社会学部 現代教養学科
現代ビジネス研究所 所属教員
生活機構研究科 福祉社会研究専攻
職種
准教授
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発表年月日 | 2015/06/21 |
発表テーマ | アイドルファンコミュニティの分析――コミュニケーションモデルと社会関係資本 |
発表学会名 | 第32回情報通信学会大会 |
主催者 | 公益社団法人 情報通信学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 東京都 青山学院大学 |
発表者・共同発表者 | ◎天笠邦一・井上絢華・小川克彦 |
概要 | 現在日本では、オリコンの CD 売上ランキングでアイドルグループが上位を独占するなど、アイドルブームが再燃している。この背景にあるのが、インターネットなど情報通信技術の発達によるファン同士のコミュニケーション環境の変化であると考えられる。同じ
CD を何百枚と購入してアイドルへの愛を競い合ったり、プラチナ化したチケットを何十万という高額で売買したりと、ファンの熱狂的な活動は日々加速している。本論文では、人々はなぜこれほどにもアイドルに熱狂しお金と時間を投資するのか、その活動から得ているものとは何なのかを検証すべく、現在の日本を代表する嵐、AKB48、Kis-My-Ft2 といったアイドルグループのファンコミュニティについて「社会関係資本」という観点から比較調査・分析する。 |