イケガミ シンペイ
IKEGAMI Shimpei
池上 真平 所属
人間社会学部 心理学科
生活心理研究所 所属教員
職種
准教授
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発表年月日 | 2018/12/08 |
発表テーマ | 拍分割が聴取者の音楽体験に及ぼす影響-テンポと分割数についての検討- |
発表学会名 | 日本音楽知覚認知学会平成30年度秋季研究発表会 |
主催者 | 日本音楽知覚認知学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 京都 |
発表者・共同発表者 | 池上真平 |
概要 | 本研究の目的は,拍の分割が聴取者の音楽体験にどのような影響を及ぼすのかについて明らかにすることであった。ハイハットシンバルとバスドラムの音色で演奏される等間隔のリズムパターンを刺激として用い,「拍の分割数」と「テンポ」を体系的に操作して実験参加者に呈示し,SD法によって印象評定を求めた。結果より,遅いテンポの場合に限り,拍を3音や4音に分割すると,身体を動かしたくなる程度が高まることが示された。遅いテンポのもとで拍を分割すると,意識的なレベルにおいてもリズムへの同調化が促進されることが示唆された。 |