イケガミ シンペイ
IKEGAMI Shimpei
池上 真平 所属
人間社会学部 心理学科
生活心理研究所 所属教員
職種
准教授
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発表年月日 | 2012/12/16 |
発表テーマ | 聴取者が好むスウィングの大きさに影響する要因 |
発表学会名 | 日本音響学会聴覚研究会 |
主催者 | 日本音響学会聴覚研究会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 門司 |
発表者・共同発表者 | 池上真平・重野純 |
概要 | スウィングは音楽演奏技法の一つであり,その大きさはスウィング比という指標によって表される。本研究の目的は,聴取者が好むスウィングの大きさに影響を及ぼす要因を明らかにすることである。ジャズ楽曲 “Yardbird suite”の合成演奏を刺激として用い,演奏に参加する楽器とテンポを変化させた。23 名の被験者が演奏 を聴取し,“音楽として聴いた時に最も好ましくなるように”スウィング比の大きさを調整した。その結果,ドラム スが独奏する場合よりも,オルガンがメロディを独奏する場合やオルガン・ベース・ドラムスによって合奏される 場合の方が,大きなスウィング比が好まれることが示された。結果より,メロディの存在は聴取者が好むスウィン グの大きさに影響することが示唆された。 |