イケガミ シンペイ
IKEGAMI Shimpei
池上 真平 所属
人間社会学部 心理学科
生活心理研究所 所属教員
職種
准教授
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発表年月日 | 2013/11/10 |
発表テーマ | グルーヴ感と音楽の印象の関係 |
発表学会名 | 日本音楽知覚認知学会平成25年度秋季研究発表会 |
主催者 | 日本音楽知覚認知学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 千葉 |
発表者・共同発表者 | 池上真平・重野純 |
概要 | 本研究の目的は,グルーヴ感の強弱が音楽のどのような印象 とかかわりが深いかを明らかにすることであった。仮説は,グルーヴ感 の強弱は,音楽の活動性,構の捉えやすさ,感情価とかかわりが深く, これらの印象が高い場合に,強いグルーヴ感が知覚されるということで あった。実験では 26 名の大学生に様々なジャンルの楽曲を 14 曲呈示し, SD 法で音楽の印象について評定させた。評定値に対して因子分析と重 回帰分析を行ったところ,仮説は支持された。結果より,グルーヴ感の 知覚には,少なくとも三つの処理,すなわち,音楽の活動性の処理,構造面の処理,感情価の処理がかかわっていることが示唆された。 |