ナガイ ヒロコ
永井 裕子 所属
人間文化学部 歴史文化学科
国際文化研究所 所属教員
生活機構研究科 生活文化研究専攻
職種
専任講師
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発表年月日 | 2022 |
発表テーマ | 「15 世紀後半のローマ美術と教皇の旧図書館事業」 |
発表学会名 | 昭和女子大学文化史学会第39回大会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 昭和女子大学(東京) |
概要 | 15世紀中葉以降の教皇はヴァチカン旧図書館を創設・拡充し、その内部を装飾した。ニコラウス5世の時代には、アンドレア・デル・カスターニョ、シクストゥス4世の時代にはギルランダイオ兄弟とメロッツォ・ダ・フォルリが壁画を描いた。一部の部屋の装飾はメロッツォとローマの画家アントニアッツォ・ロマーノが描いたが現存しない。残された断片的な情報、そして関連作品から図書館装飾の全体像を構築し、旧図書館の装飾がイタリア諸地域の作品を取り込みつつ形成されたローマの絵画を象徴する作品であることを示した。 |