ウエマツ ヨウコ
UEMATSU Yoko
植松 容子 所属
人間文化学部 日本語日本文学科
国際文化研究所 所属教員
文学研究科 言語教育・コミュニケーション専攻 博士前期課程
職種
准教授
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発表年月日 | 2015/05/31 |
発表テーマ | 中国語母語話者における動詞変化構文の使用状況―母語の感覚に配慮した文法記述のために― |
発表学会名 | 2015年度日本語教育学会春季大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 本発表は、YNU書き言葉コーパスを用いて中国語母語話者と日本語母語話者の動詞変化構文(「ことにする」「ことになる」「ようにする」「ようになる」)の使用状況を比較・分析したものである。分析の結果、日本語母語話者と中国語母語話者では使用している用法に違いが見られた。中でも「ようになる」は中国語母語話者の使用が少なく、中国語母語話者は日本語母語話者が「ようになる」を使用している部分を「~テイル」や「~始める」のようなアスペクト表現等を用いて代用しているという傾向が明らかになった。 |