ウエマツ ヨウコ
UEMATSU Yoko
植松 容子 所属
人間文化学部 日本語日本文学科
国際文化研究所 所属教員
職種
准教授
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発表年月日 | 2006/12 |
発表テーマ | 日本語における非行為者主語の他動詞文―他動詞文の意味の決まり方- |
発表学会名 | 広島大学日本語教育研究会 第7回例会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 本発表は、日本語の他動詞文について、どのような場合にどのような解釈可能性があるのかについて考えたものである。他動詞文は、動詞句に結果性の含意がない場合(例「ドアをたたいた」)は「主語が動詞句で表示された動作を行った」という1つの解釈しかできないが、動詞句に結果性の含意がある場合は語用論的な要因で、典型的な解釈(=主語が実際にその行為を行った)になるかどうかが決まるということを述べた。 |