マスダ カズヤ    MASUDA Kazuya
   桝田 和彌
   所属
食健康科学部 管理栄養学科
 
女性健康科学研究所 所属教員
   職種
専任講師
発表年月日 2016/03/29
発表テーマ dltD欠損によるLactobacillus casei IGM393の免疫応答への影響
発表学会名 日本農芸化学会2016年度大会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 北海道
発表者・共同発表者 桝田和彌、竹内まみ、金子真理恵、冨田理、朝倉宏、梶川揚申、岡田早苗、五十君靜信
概要 Lactobacillus casei IGM393株のdltD遺伝子欠損株を作成し、RAW264.7細胞に対する免疫応答へ与える影響を観察した。dltD欠損株のリポテイコ酸は野生株に比べ有意にRAW264.7細胞からのTNF-aの産生誘導能が低下した。一方、菌体で比較した場合、野生株及び欠損株間にTNF-a産生誘導能の顕著な変化は確認されなかった。フローサイトメーターによりリポテイコ酸の局剤を観察した結果、菌体表層では確認できなかったことから、リポテイコ酸の露出が免疫応答へ大きな影響を与えうることが示唆された。