フジシマ ヨシツグ
FUJISHIMA Yoshitsugu
藤島 喜嗣 所属
人間社会学部 心理学科
生活心理研究所 所属教員
生活機構研究科 心理学専攻
職種
教授
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発表年月日 | 2017/10/28 |
発表テーマ | 解釈レベル操作がハンドグリップ制御に及ぼす影響:Fujita, Trope, Liberman, & Levi-Sage (2006, Study 2)の追試研究 |
発表学会名 | 日本社会心理学会第58回大会 |
主催者 | 広島大学 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 広島大学東広島キャンパス, 広島県 |
発表者・共同発表者 | 藤島喜嗣・三浦麻子・鈴木伸子・渡邊寛 |
概要 | Fujita et al. (2006)は、目標を抽象的に解釈するほど目標から判断対象を捉えやすいと主張した。本研究は、Fujita et al. (2006, Study 2)の追試を3度行った。ハンドグリップ課題でベースライン測定をしたのち、解釈レベル操作を行った。その後、あらためてハンドグリップ課題を行い、課題成績の変化量を測定した。その結果、3つの追試において、1つでは仮説方向の結果が認められたものの有意ではなかった。残り2つの追試では仮説と反対方向の結果が認められたが有意ではなかった。すべての追試を合わせて検討した場合には、仮説と反対方向であったが、有意ではなかった。これらのことは、Fujita et al. (2006)の主張に疑義を示すものであった。 |