イトウ ジュン
ITOH Jun
伊藤 純 所属
人間社会学部 福祉社会学科
女性文化研究所 所属教員
現代ビジネス研究所 所属教員
生活機構研究科 福祉社会研究専攻
生活機構研究科 生活機構学専攻
福祉社会・経営研究科 福祉共創マネジメント専攻
職種
教授
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発表年月日 | 2003/06 |
発表テーマ | 評価ファクターを用いたアンペイド・ワークの社会的評価の可能性 |
発表学会名 | 社団法人日本家政学会第55回大会(東京) |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(招待・特別) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 天野晴子、斎藤悦子、松葉口玲子、伊藤純、伊藤セツ |
概要 | (全体概要) 本報告は、ペイド・ワークとアンペイド・ワークの交錯に注目し、単純な時間的・金銭的比較や対比を超えたアンペイド・ワークの評価ファクターを用い、貨幣評価の客観的根拠を提示することを目的に行われた。男女の賃金格差を是正するために開発されているペイ・エクイティのための職務評価手法を参考に、アンペイド・ワークの評価ファクターとして、「知識・技能」「責任」「判断力と観察力」「精神的負担」「肉体的負担」を設定し、平成12年に行った世田谷区在住雇用労働者夫妻を対象とした生活時間調査付帯アンケートの結果をもとに分析した。 全体では「家族の世話・介護」「育児・教員」「地域の高齢者や病人の世話」の評価点が高く、夫と妻の平均では全ての活動項目について夫よりも妻が高く評価していた。介護保険の報酬単価をめぐる議論にも新たな評価の基準を示す可能性が提示された。共同研究につき本人担当部分抽出不可能。 |