コニシ カナエ
KONISHI Kanae
小西 香苗 所属
食健康科学部 管理栄養学科
女性健康科学研究所 所属教員
生活機構研究科 生活科学研究専攻
職種
准教授
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発表年月日 | 2021/10/02 |
発表テーマ | 食事摂取基準スコアを用いた妊娠中の栄養素摂取状況評価および食品摂取について |
発表学会名 | 第68回日本栄養改善学会学術総会 |
主催者 | 日本栄養改善学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | その他 |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | オンライン開催 |
発表者・共同発表者 | 小西香苗 |
概要 | 「本報告の全般担当」
本研究では、妊娠中のエネルギーおよび栄養素の摂取状況を日本人の食事摂取基準(2020年版)用いて評価することを目的とする。 【方法】静岡県内の一産婦人科医院を受診した妊婦250人を対象に、食習慣・生活習慣調査、食事調査(BDHQ)を行った。エネルギーおよび栄養素の摂取状況を評価するために日本人の食事摂取基準(DRI) (2020年版)における適正量にあるかを数値化して評価するDietary reference intakes score(DRIs-score)を作成した。エネルギー産生栄養素の食事摂取基準値が策定されている栄養素からなるDRIs(Macro)-scoreとビタミン・ミネラル類からなる微量栄養素からなるDRIs(Micro)-scoreを算出し、その合計得点をDRIs-scoreとした。 【結果】DRIs-score低群は高群に比べて、有意に20歳代割合が高く、学歴が低く、年収が低く(500万円未満が多い)、喫煙経験ありの者が多い結果であった。一方、DRIs-score低群は高群に比べて間食をしない者の割合が高い傾向であった。DRIs-score適正者の割合は、20歳代妊婦に比べて30歳以上妊婦において、ビタミンE,K,B6,C,マグネシウム、亜鉛、銅において有意に高い。 |