シミズ ユタカ    SHIMIZU Yutaka
   清水 裕
   所属
人間社会学部 心理学科
 
生活心理研究所 所属教員
 
生活機構研究科 心理学専攻
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
   職種
教授
発表年月日 2012/11/18
発表テーマ 自己制御規範の観点からのセルフ・モニタリング概念の再検討
発表学会名 日本社会心理学会第53回大会発表論文集,288.
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 筑波大学
発表者・共同発表者 山岡重行、柿本敏克、清水 裕
概要 首都圏の大学生を対象に、自己制御規範とセルフ・モニタリングとの関連性を検討した。低セルフモニターは、信念を貫いて表出行動を変えないわけではなく、周囲の状況を読めないために機敏な行動がとれず、それまでの行動を惰性で続けていることが示唆された。したがって、セルフ・モニタリング尺度が、「対人場面やその状況を観察し、その場で最も適切な行動を取れるよう、自己を統制する傾向」のみを測定する尺度であり、「内面に忠実に行動するかどうか」を測定する尺度ではないことが判明した。(共同研究につき本人担当部分抽出不可能)