ボルジギン フスレ
Borjigin HUSEL
ボルジギン 呼斯勒 所属
国際学部 国際学科
国際文化研究所 所属教員
生活機構研究科 生活文化研究専攻
生活機構研究科 生活機構学専攻
職種
教授
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発表年月日 | 2013/09/10 |
発表テーマ | ハルハ河・ノモンハン戦争をめぐる国際関係 |
発表学会名 | 第2回日本モンゴル青年フォーラム「東アジアの秩序の再編における日本とモンゴル」 |
学会区分 | 国際学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | モンゴル国ウランバートル |
概要 | 本報告は台湾の国史館に所蔵されている中華民国総統府、副総統府の資料などに基づいて、ハルハ河・ノモンハン戦争をめぐって、中国の情報機関はどのように対日諜報活動をおこなったかを中心に考察し、当時国民政府軍事委員会調査統計局は日本の特務機関の暗号電報、戦場の暗号電報まで傍受し、解読できたことを明らかにした。同時に、日本の諜報機関は、実際、ソ連・モンゴル軍の情報をかなり解読でき、軍の移動の状況なども把握していたが、関東軍の一部の指導者と参謀たちの「過剰な自信」があったため、正確な判断をくだすことができず、日満軍は壊滅的な打撃をこうむったことをも指摘した。 |