マツナガ シノブ    MATSUNAGA Shinobu
   松永 しのぶ
   所属
人間社会学部 心理学科
 
生活機構研究科 心理学専攻
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
 
生活心理研究所 所属教員
   職種
教授
発表年月日 1994/03
発表テーマ 幼児自閉症の認知発達治療について-感覚運動期の症例を中心に-
発表学会名 日本発達心理学会第5回大会発表論文集181頁
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 松永しのぶ、太田昌孝、永井洋子、相沢幸子、亀井真由美、高橋種昭
概要 StageⅠ(無シンボル期)の発達段階にある症例の幼児期の認知発達治療の経過をまとめその意義を検討した。認知面ではStage段階の向上は見られなかったが感覚運動的知能が充実し、情緒が安定し母親への愛着行動が見られるようになった。適応行動面では、身辺自立のスキル、小集団参加の姿勢等に向上が見られ、これらの変化に伴い異常行動の減弱も認められた。重度遅滞を伴う自閉症における認知発達治療の有用性を示した。