マツナガ シノブ    MATSUNAGA Shinobu
   松永 しのぶ
   所属
人間社会学部 心理学科
 
生活機構研究科 心理学専攻
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
 
生活心理研究所 所属教員
   職種
教授
発表年月日 1995/08
発表テーマ 症例報告：認知発達治療の実際－きまり、こだわりの強いStageⅢ-2の小学生Ｍ君への治療教育
発表学会名 日本心理適性研究所主催第３回自閉症セミナー「認知発達治療の理論と実践」37頁～47頁
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭（一般）
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 関根洋子、松永しのぶ
概要 こだわり行動の強かった13歳の自閉症男児の幼児期からの認知発達治療の経過をまとめ、特に認知発達とこだわり行動への対応について考察した。認知発達の向上に伴いこだわり行動の内容に変化がみられ、事前の言葉かけやスケジュール帳の利用で行動調整が可能になった。行動調整には小集団活動や2人組みでの学習が有益であったことを示した。また、こだわり行動の生活適応への積極的な応用の重要性についても指摘した。