マツナガ シノブ    MATSUNAGA Shinobu
   松永 しのぶ
   所属
人間社会学部 心理学科
 
生活機構研究科 心理学専攻
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
 
生活心理研究所 所属教員
   職種
教授
発表年月日 2019/03/17
発表テーマ 成人期女性の生活状況と心理的well-being-家族属性別の検討ー
発表学会名 日本発達心理学会第30回大会
主催者 日本発達心理学会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 東京
発表者・共同発表者 大石美佳・松永しのぶ
概要 50代女性の心理的well-beingを「個」の発達と「関係性」の発達の2側面からとらえ、家族属性別に、生活状況、心理的well-beingとの関連を検討した。調査協力者1000名のうち、きょうだいがいる883名を分析対象とした。社会的活動数はパートナーも子どももいる人で高く、幸福感はパートナーのいる人で高かった。「個」の発達については、自律性はパートナーも子どももいる人で低く、自己受容はパートナーのみの人が、パートナーと子どものいる人、シングルの人より高かった。「関係性」の発達については、環境統制力はパートナーのみの人がシングルの人より高く、積極的他者関係はパートナーのいる人で高かった。全体として「パートナーのみ」の人の適応の高さがうかがえた。