タカオ テツヤ
TAKAO Tetsuya
高尾 哲也 所属
食健康科学部 食安全マネジメント学科
生活機構研究科 生活科学研究専攻
国際文化研究所 所属教員
生活機構研究科 生活機構学専攻
女性健康科学研究所 所属教員
現代ビジネス研究所 所属教員
職種
教授
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発表年月日 | 2022/08/23 |
発表テーマ | 唾液腺由来細胞A253におけるアミノ酸刺激による応答性と唾液関連遺伝子発現の変化 |
発表学会名 | 日本味と匂学会 第56回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催期間 | 2022/08/22~2022/08/24 |
発表者・共同発表者 | 髙尾 哲也,榊原 七美,青木 三恵子,髙尾 恭一 |
概要 | 唾液量の低下による口腔の乾燥は、高齢者(65歳以上)では半数以上で認められる。唾液量の低下は口臭や歯槽膿漏ばかりでなく、誤嚥や低栄養に繋がるとされている。そこで、口腔の乾燥を改善する化合物、食品、食品成分を探索するための簡易な測定・評価方法の構築を目的として検討を行った。本研究では唾液腺刺激モデル細胞としてA253を使用し、刺激物質として食品中に含まれ多様な呈味性を有するアミノ酸を用いた。A253は苦味を有するアミノ酸であるArginine、Histidine、Phenylalanine等の刺激に濃度依存的に応答した。酸味を有するAspartic acidおよびGlutamic acidでは応答性を示さなかった。Arginine刺激によりANO1, MUC7, AMYLAの発現は濃度依存的に上昇する傾向を示した。本研究の一部は昭和女子大学研究助成金により行われた。 |