タカオ テツヤ    TAKAO Tetsuya
   高尾 哲也
   所属
食健康科学部 食安全マネジメント学科
 
生活機構研究科 生活科学研究専攻
 
国際文化研究所 所属教員
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
 
女性健康科学研究所 所属教員
 
現代ビジネス研究所 所属教員
   職種
教授
発表年月日 2022/06/04
発表テーマ 健康な女子大学生の排卵性周期に関連する要因の検討
発表学会名 日本食育学会学術大会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 東京
開催期間 2022/06/04~2022/06/05
発表者・共同発表者 近藤渚, 小川睦美), 戸谷誠之, 高尾哲也
概要 月経周期の日数が正常範囲の者の基礎体温測定結果に着目し、二相性が認められる排卵性周期に関連する要因を検討した。女子大学生103名を対象に約3か月間基礎体温測定を実施した。月経周期の日数が正常範囲である31名を二相性あり群と二相性なし群に分け、食事摂取状況調査、生活習慣調査、体組成分析を実施した。31名の内訳は、二相性あり群7名(22.6%)、二相性なし群2412 名(77.4%)であった。初経経過年数は、それぞれ8.3±0.8年、7.1±0.9であった。初経経過年数8年以上の場合、二相性あり群は二相性なし群に比べてビタミン類の摂取量が高値であった。排卵性周期を呈するためには、初経経過年数8年を要することが示唆された。また、初経経過年数8 年以上では食事摂取状況が排卵性周期確立と関連することが示された。健康な女子大学生の排卵性周期に関連する要因は、初経経過年数が8年以上であること、初経経過年数8年以上の場合はビタミン類の摂取量である。本研究は、昭和女子大学研究助成金により行われた。