フフ バートル
HUHBATOR .
フフバートル 呼和巴特爾 所属
人間社会学部 現代教養学科
国際文化研究所 所属教員
生活機構研究科 福祉社会研究専攻
生活機構研究科 生活機構学専攻
職種
教授
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発表年月日 | 2014/09/14 |
発表テーマ | モンゴル学研究から見たモンゴル語「近代語彙」と最近の研究 ―― 現代モンゴル語語彙規範へのアプローチ ―― |
発表学会名 | 科研費プロジェクト「書記伝統のなかの標準規範に関する歴史的比較研究」シンポジウム |
主催者 | プロジェクト代表:原聖(女子美術大学) |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 学習院大学 北2号館10 階 第一会議室 |
概要 | モンゴルは13世紀から書記言語を持つようになっているため、古典的なモンゴル文語は「約千年前から」規範化が進めれてきたことになる。この規範には文語の語彙の整備も含まれていると考えるなら、「現代モンゴル語」の規範において、西洋近代化の東アジアへの伝播により、20世紀初期以来、モンゴル語に大量に導入された西洋諸言語からの間接的翻訳語、つまり、「近代語彙」の形成について論じなければならない。しかしモンゴル学研究では、モンゴル語語彙の近代化をどう見てきたのか、ここでは、ロシア、ソビエトの学者A.D.ルードネェフ、B.Ja.ヴラジーミルツォフ、N.ポッペの分類、特に、日本の著名な言語学者である服部四郎の見解などを踏まえて、最近の研究、特に、報告者本人及び報告者の研究室による研究の状況を紹介した。 |