コ シュウビン    HU Xiumin
   胡 秀敏
   所属
人間文化学部 日本語日本文学科
 
女性文化研究所 所属教員
 
文学研究科 日本文学専攻 博士前期課程
   職種
教授
発表年月日 2016/05/14
発表テーマ 『枕草子』から見る清少納言の漢籍受容ーー「草の庵を誰かたづねむ」を中心にーー
発表学会名 2016日本語教育と日本学国際シンポジウム
主催者 中国日語教学研究会上海分会
学会区分 国際学会
発表形式 口頭(招待・特別)
単独共同区分 単独
開催地名 同済大学
概要 『白氏文集』巻十七にある「蘭省花時錦帳下 廬山雨夜草庵中」をもとに、清少納言と頭の中将藤原斉信のやりとりが『枕草子』七十八段に記されている。この話は、従来作者の自讃談の一つと捉えられてきたが、それ以上の意味合いがあるように思われる。『枕草子』の書かれた時期の歴史的背景を視野に考察し、この章段はたんなる清少納言の自讃談にとどまらず、忍び寄る零落の予感の中で、過ぎ去ろうとする中関白家の栄光を押し戻すかのように、漢籍の教養を活かした演出によって中宮定子のサロンを支える重要な役割を果たしたものと結論付けた。