タカハシ マナブ
TAKAHASHI Manabu
高橋 学 所属
人間社会学部 福祉社会学科
生活機構研究科 福祉社会研究専攻
福祉社会・経営研究科 福祉共創マネジメント専攻
職種
教授
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発表年月日 | 2006/05 |
発表テーマ | 病院組織におけるソーシャルワーク専門性確立過程の分析 |
発表学会名 | 第26回日本医療社会事業学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 久住真有美、石井敬子、高橋学 |
概要 | 学会報告である。MSWが病院組織内で「成立した自律性」「自律性が成立した理由」を整理し、MSWが専門性を確立するための新たな仮説を提言することを目的とした。フリードソンの仮説に対して、MSWの行為分析、解釈学的現象学、医師・看護職によるインタビューによって明らかにした。結果、自律性が成立した要因として、医療組織の価値観の変化、患者のアウトカム志向、MSWの相補的な働きかけ、EBMなどが明らかとなった。このことからフリードソンによる仮説に対して否定的見解を得た。 |