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(最終更新日:2023-03-16 14:32:11)
アマガサ クニカズ
AMAGASA Kunikazu
天笠 邦一
所属
人間社会学部 現代教養学科
現代ビジネス研究所 所属教員
生活機構研究科 福祉社会研究専攻
職種
准教授
受験生・学生へのメッセージ
「日常から学び、日常を楽しもう。」
SNSやケータイ/スマートフォンは、今や私たちの生活にはなくてはならないものになりました。しかし、身近すぎると、かえってその姿は見えなくなるものです。
是非、メディアやそれを使っている日常生活を改めて見直してみて下さい。そこには、驚きや知的好奇心が満ちています。みなさんの人生にとっても、きっと大きな発見があるはずです。
学問のきっかけ
私が大学に入学した2000年は、インターネットが広く広まり、ケータイの爆発的な普及の只中でした。「社会が変わっていく」実感を得て、是非その変化について深く考えてみたいと思うようになりました。
主担当科目
ネットワーク社会論
専門分野
社会学, メディア情報学, 人文社会情報学, ジェンダー, デザイン学 (キーワード:モバイルメディア、ソーシャルメディア、社会的ネットワーク、質的調査、経験デザイン)
最終学位
博士(政策・メディア)
学歴
1.
1996/04~1999/03
群馬県立前橋高等学校 普通科 卒業
2.
2000/04~2004/03
慶應義塾大学 総合政策学部 卒業 学士(総合政策学)
3.
2004/04~2006/03
慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 修士課程修了 修士(政策・メディア)
4.
2006/04~2011/03
慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 博士課程修了 博士(政策・メディア)
職歴
1.
2021/04~
昭和女子大学大学院 生活機構研究科 福祉社会研究専攻 准教授
2.
2019/04~
昭和女子大学 人間社会学部 現代教養学科 准教授
3.
2016/04~
昭和女子大学 現代ビジネス研究所 所員
4.
2016/04~2018/03
昭和女子大学 昭和デザインオフィス 所員
5.
2013/04~2016/03
女子美術大学 非常勤講師
6.
2011/08~2015/03
株式会社 インフィールドデザイン ヒューマンファクター
7.
2011/05~2015/03
慶應義塾大学 湘南藤沢メディアセンター ライティング&リサーチコンサルタント
8.
2011/04~2015/03
慶應義塾大学 SFC研究所 上席所員(訪問)
9.
2008/05~2011/03
藤沢市役所 政策研究員
著書・論文歴
1.
2022/03
著書
セカンドオフラインの世界――多重化する時間と場所 (共著) 2022/03
2.
2021/09
著書
The Second Offline: Doubling of Time and Place. (共著) 2021/09
3.
2019/08
著書
露出する女子、覗き見る女子――SNSとアプリに現れる新階層 (共著) 2019/08
4.
2019/08
その他
つながり形成におけるSNSの役割の地域差 (単著) 2019/08
5.
2018/03
論文
子育てにおけるサポート・ネットワークとソーシャルメディア利用の地域的差異に関する一考察 (単著) 2018/03
6.
2017/02
論文
ソーシャルメディアの選択的利用に関する一考察 ―趣味の選択とハビトゥスの観点から― (単著) 2017/02
7.
2016/04
著書
The Post Mobile Society: From the smart/mobile to second offline (共著) 2016/04
8.
2016/03
著書
ポストモバイル社会 (共著) 2016/03
9.
2015/04
著書
ネット社会の諸相 (共著) 2015/04
10.
2015/02
論文
ソーシャルメディアの普及がファッションの学習と情報流通に与えた影響に関する一考察 (単著) 2015/02
11.
2014/06
論文
技術者と利用者の共犯―絵文字文化の発達に見る生活者共犯型ものづくり― (単著) 2014/06
12.
2014/01
論文
親子のメディアリテラシー―ペアレンタル・コントロールの時期と方法を考える (単著) 2014/01
13.
2012/03
著書
ケータイ社会論 (共著) 2012/03
14.
2010/01
論文
子育て期のサポートネットワーク形成における通信メディアの役割 (単著) 2010/01
15.
2009/03
論文
藤沢市における地域子育て拠点の現状と可能性 (単著) 2009/03
16.
2008/10
論文
子育て環境の理解による子育て支援施策の再検討 (単著) 2008/10
17.
2007/12
その他
モバイルデジタル文化 (共著) 2007/12
18.
2007/12
その他
モバイルメディアの利用と家庭・家族の構築 (共著) 2007/12
19.
2007/06
論文
育児活動をめぐるメディア消費と家庭/家族の構築 (単著) 2007/06
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学会発表
1.
2022/09/05
モバイル・ソーシャルメディアでつながる福祉~認定NPO法人フローレンスの取り組み(情報通信学会 2022年度 第2回モバイルコミュニケーション研究会)
2.
2018/08/09
Carrying and Presenting one's Relationships(International Workshop: "Mobile communication and space")
3.
2017/07/02
関係性を持ち歩くことの社会的意味(モバイル通信に関する国際シンポジウム/情報通信学会 平成29年度関西大会)
4.
2016/09/11
子育て期におけるメディア利用と社会的ネットワーク形成の地域差(2016年 社会情報学会(SSI) 学会大会)
5.
2016/06/26
ポリリアリティ─社会学的想像力の喚起装置としてのスマートフォン(情報通信学会 2016年春季(第34回)学会大会 モバイルコミュニケーション研究会)
6.
2015/06/21
アイドルファンコミュニティの分析――コミュニケーションモデルと社会関係資本(第32回情報通信学会大会)
7.
2015/06/21
インスタグラムがファッションの情報流通に与えた影響について(モバイルコミュニケーション研究会)
8.
2015/06/21
ローカルテンポの計測とその要因に関する研究(第32回情報通信学会大会)
9.
2013/11/27
子育てにおけるメディアとしての場所の重要性(電子情報通信学会 場所とメディアのつながり研究会)
10.
2013/07/27
子育て支援ネットワークの構築におけるモバイル・ソーシャルメディアの役割(昭和女子大学 人間社会学部 学部研究会)
11.
2013/03/07
スマートフォンの普及と母親たちの子育て実践の変化(モバイル学会)
12.
2013/03/01
親と子のためのケータイ・リテラシー(関西大学 経済・政治研究所 平成25年度 第9回公開セミナー)
13.
2012/06/24
ハイブリッドネットワークの結節点としての場所メディア―子育て期の両親のメディア利用に関する一考察(情報通信学会 モバイルコミュニケーション研究会)
14.
2012/06/24
都市災害時におけるソーシャルメディアの可能性 ― 東日本大震災時におけるソーシャルメディア利用のユーザ調査から(情報通信学会)
15.
2012/06/23
モバイルメディアの普及期における少女漫画の内容分析を通した女子高校生の恋愛コミュニケーション(情報通信学会)
16.
2012/03/08
顔の見えないクチコミ ―― 匿名化粧品評価サイトにおける「良いクチコミ」の条件とは(情報処理学会)
17.
2011/10/08
モバイルメディアの普及と若者たちの社会的ネットワークの変容(情報文化学会)
18.
2011/07/03
父親たちの通信メディアの利用と子育て参加――社会的ネットワークの視点から(情報通信学会)
19.
2010/12/23
パブリック・エスノグラフィーの可能性と課題―子育て分野における実例から(第124回日本社会情報学会(JASI)定例研究会)
20.
2010/11/20
母親たちのケータイ文化 ―― 乳幼児を持つ母親たちのメディア利用とネットワーク(情報文化学会)
21.
2010/09/10
懐かしさを探すメディア ~「おもいで採集」の提案(ヒューマンインターフェース学会 ヒューマンインターフェースシンポジウム)
22.
2010/09/01
The Way to Design Ethnography for Public Service: Barriers and Approaches in Japanese Local Government(An International Conference "EPIC2010")
23.
2010/06/27
ケータイ利用とコミュニティ形成の世代(ライフステージ)間比較――テーンエイジャーとママ世代にみる類似性と差異(情報通信学会 モバイルコミュニケーション研究会)
24.
2010/06/27
子育てはオンラインでできるのか?-乳幼児を持つ母親のCGM利用とサポート・ネットワーク形成に関する分析(情報通信学会)
25.
2010/03/09
相談しない高校生 若者のコミュニケーションの使い分けと価値観の構築(情報処理学会)
26.
2010/03/09
等身大の私達 若者のコミュニケーションの使い分けと価値観の構築(情報処理学会)
27.
2009/08/10
少子化時代のモバイルコミュニケーションの可能性――子育てサポートネットワークの構築・維持におけるケータイの役割と効果(情報通信学会 モバイルコミュニケーション研究会)
28.
2009/06/27
パーソナルメディアの活用と育児支援ネットワークの構築(情報通信学会)
29.
2008/09/14
伝言板を通じた次世代コミュニティの可能性:下北沢南口におけるコミュニケーションツール(社会情報学会)
30.
2008/09/14
若年層のモバイルデバイスを利用した自己呈示と社会環境の定性的調査(社会情報学会)
31.
2008/06/14
モバイルコンテンツによる自己呈示を介した共同体の構築に関する一考察(情報通信学会)
32.
2008/05/15
シチュエーション情報の収集とその活用可能性に関する一考察(情報処理学会 ユビキタスコンピューティング研究会)
33.
2007/09/08
携帯電話の利用・消費を介した家庭・家族の構築(社会情報学会)
34.
2007/09/08
生活者主体の地域社会調査プラットフォームのデザイン(社会情報学会)
35.
2007/06/23
携帯電話を活用した住民参加型地域社会調査プラットフォームのデザインと実践(情報通信学会)
36.
2007/06/09
育児活動をめぐるメディア消費と家族の構築(情報社会学会)
37.
2006/12/02
カメラ付ケータイを利用したワークショップにおける生活者の主体的『まち』構築の試み(ISCAR Japan ワークショップ「ポスト状況論:学習環境と情報デザインへのアプローチ」)
38.
2006/03/16
Family and home space in mobile era(An International Conference "Cultural Space and Public Sphere in Asia")
39.
2005/06/23
携帯電話利用の観点からみた現代家族の内的構成に関する研究(情報通信学会)
40.
2005/04/30
The Emergence of Keitai Family: Inner Constructions of Today's Family from the Viewpoint of Keitai Use(An International Conference, "Seeing, Understanding, Learning in the Mobile Age")
41.
2004/03/11
オンラインとオフラインが同時・複合的に並存する環境におけるコミュニケーション活動に関する研究(情報処理学会)
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講師・講演
1.
2019
インスタ女子と筋肉女子
2.
2015/07
お仕事でメディアを理解し使いこなそう!第3回「メディアを活用しよう!(情報発信・セキュリティ編)」(東京都世田谷区三軒茶屋)
委員会・協会等
1.
2009/04/01~2011/03/31
藤沢市市民電子会議室 運営委員会 委員長
2.
2018/04/01~2021/09/05
社会情報学会 論文誌編集委員会 編集委員
所属学会
1.
2005/05~
公益財団法人 情報通信学会
2.
2007/03~
一般社団法人 社会情報学会
3.
2010/07~
情報文化学会
受賞学術賞
1.
2010/09
日本社会情報学会(JSIS) 研究奨励賞
研究課題・受託研究・科研費
1.
2015/04~2018/03
ポスト・モバイル社会に関する社会学的研究 科学研究費助成事業 基盤研究B
2.
2015/08~
インフィールドエデュケーションプロジェクト 企業との共同研究プロジェクト (キーワード:経験デザイン、ビジネスエスノグラフィ、フィールドワークと教育)
3.
2018/04~2019/03
つながり形成におけるSNSの役割の地域差 競争的資金等の外部資金による研究 (キーワード:社会的ネットワーク、SNS、地域)
4.
2021/10~2022/03
メディアで福祉は届くのか? 競争的資金等の外部資金による研究 (キーワード:LINE, 困窮支援, アウトリーチ, 社会的ネットワーク)
5.
2023/02~
SNSの課題にかかる共同研究:メディアで福祉は届くのか? 競争的資金等の外部資金による研究
ホームページ
http://amagasa.info/lab/