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    (最終更新日:2019-11-07 07:25:15)
   ヤマモト ナルオ    YAMAMOTO Naruo
   山本 成生
   所属
人間文化学部 歴史文化学科
   職種
准教授
 受験生・学生へのメッセージ
現在の私達の生活は、欧米の制度や価値観に大きく影響を受けています。よって、西洋の歴史を学ぶことは「自らを知る」ことにも繋ります。歴史文化学科では英語による研究文献や史料の読解を学びつつ、現地のヨーロッパで研修を行うことも可能です。西洋史に関心がある人は、ふるって「歴文」の門を叩いて欲しいと思います。
 ゼミ・研究室内容
個人的には、西洋中世における「音楽」の社会的な位置付けと「音楽家」の身分のあり方を研究しています。ゼミでは、参加者各自が関心をもつ内容についての関連文献(日本語、英語)の読解と発表を行っています。「ヨーロッパ歴史文化演習B」では、フランス、イギリスに行く予定です。
 学問のきっかけ
ギヨーム・デュファイという15世紀の音楽家について卒論を書きました。そして彼が所属していたカンブレー大聖堂という北フランスの音楽拠点に関心をもち、フランスのトゥールという都市に留学した後、同教会に関する博士論文を提出しました。現地の図書館・文書館で見た古文書の生々しさや、様々な人々との出会いに導かれて、ここまでやってきました。
 主担当科目
卒業論文、西洋史演習、西洋史特論、原典講読、西洋史概論、西洋文化史、Global Liberal Arts(英語による授業)、ヨーロッパ歴史演習(海外研修)、西洋史(一般教養)
 専門分野
史学一般, ヨーロッパ史・アメリカ史, 芸術一般 (キーワード:歴史学、西洋史、西洋中世史、西洋音楽史、聖歌隊、音楽家、ポリフォニー、教会) 
 最終学位
博士(文学)
 学歴
1. 2001/04~2006/03 東京大学大学院 人文社会系研究科 欧米系文化研究専攻 博士課程単位取得満期退学
2. 2009/10/15
(学位取得)
東京大学大学院 博士(文学)
3. ~2005/08 トゥール大学大学院 ルネサンス高等研究センター 修士課程修了
4. 1999/04~2001/03 東京大学大学院 人文社会系研究科 欧米系文化研究専攻 修士課程修了
5. 1993/04~1997/03 学習院大学 文学部 史学科 卒業
 職歴
1. 2018/04~ 昭和女子大学 人間文化学部 歴史文化学科 准教授
2. 2016/10~2018/03 尚美学園大学 非常勤講師
3. 2016/04~2018/03 青山学院大学 非常勤講師
4. 2015/04~2018/03 千葉経済大学 非常勤講師
5. 2014/10~2017/03 フェリス女学院大学 非常勤講師
6. 2013/04~2018/03 立正大学 非常勤講師
7. 2013/04~2017/09 日本女子大学 文学部史学科 非常勤講師
8. 2013/04~2017/03 法政大学 兼任教員
9. 2011/04~2013/03 東京大学大学院 人文社会系研究科 研究員
10. 2011/04~2012/03 明治大学 商学部 兼任講師
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 著書・論文歴
1. 2020 著書  『フランスの歴史を知るための50章』明石書店 (共著) 2020
2. 2019/12 その他 Alejandro Enrique Planchart, Guillaume Du Fay: The Life and Works, Cambridge UP, 2018 (単著) 2019/12
3. 2018/12 その他 Marie Bugyis, A. B. Kraebel and Margot E. Fassler (eds.), Medieval Cantor and their Craft: Liturgy and the Shaping of History, 800-1500, York Medieval Press, 2017 (単著) 2018/12
4. 2018/09 その他 「『クラシック音楽』黎明期の音楽理論(『ミクロログス』)」 (単著) 2018/09
5. 2017/08 その他 「世界史のなかの中世音楽:ムシカ、グレゴリオ聖歌、記譜法、ゴリアルドの歌」 (単著) 2017/08
6. 2016/12 その他 Maurey, Medieval Music, Legend, and the Cult of St. Martin: The Local Foundations of a Universal Saint, Cambridge: Cambridge UP, 2014. (単著) 2016/12
7. 2016/05 論文  「スコラ・カントールムの礼拝機能と組織構造:『ローマ式次第書Ⅰ』の分析を通じて」 (単著) 2016/05
8. 2015/12 論文  「スコラ・カントールムの生成と伝播」 (単著) 2015/12
9. 2015/12 その他 Martine Clouzot, Musique, Folie et Nature au Moyen Âge: Les figu-rations du fou musicien dans les manuscrits en-luminés (XIIIe-XVe siècles), Bern: Peter Lang, 2014. (単著) 2015/12
10. 2015/10 その他 "Un éloge des cambrésiens" (単著) 2015/10
全件表示(42件)
 学会発表
1. 2018/06/24 「グレゴリオ聖歌成立の諸状況」(西洋中世学会第10回大会シンポジウム「カロリング期の記憶」)
2. 2013/06/23 「音楽家概念の継承と変容」(西洋中世学会第5回大会シンポジウム「中世のなかのローマ」)
3. 2012/07/21 「ボエティウス復活:ルネサンスの音楽思想」(地中海学会例会)
4. 2011/11/06 「天上と地上のポリフォニー:奏楽天使の音楽図像学的研究」(日本音楽学会第62回全国大会)
5. 2010/05/29 「musicus考:西洋中世における「音楽家」の表象と実態」(日本西洋史学会第60回全国大会)
6. 2008/06/07 「カンブレー大聖堂参事会審議録の史料論的考察」(第24回学習院大学史学会大会)
7. 2006/11/19 「礼拝堂付き司祭の生成:カンブレー司教座聖堂を中心に」(財団法人史学会第104回大会)
8. 2003/03/29 「カンブレー司教座聖堂参事会の人的構成 1400~1600」(フランス史研究会例会)
9. 2002/05/23 「カンブレー大聖堂の聖歌隊:中世末期の「音楽家」のありかたに関する一考察」(日本西洋史学会第52回大会)
10. 2001/07/27 "Masters of the Choirboys and the Strategies of their Appointment at the Cathedral of Cambrai, 1459-1539"(Medieval and Renais-sance Music Conference 2001, Spoleto (Italy))
 講師・講演
1. 2016/07 「天上と地上を繋ぐメディア:中世・ルネサンスの教会音楽」(ワールド航空サービス日比谷サロン)
2. 2012/06 「フランソワ1世の宮廷とパリの音楽事情」(NHK文化センター[青山])
3. 2012/01 「『天使の歌』を担う:中世・ルネサンスの音楽家たち」(NHK文化センター[青山])
4. 2010/06 「中世フランス断章:アリエノール・ダキテーヌからジャンヌ・ダルクへ」(新宿区三栄町生涯学習館)
5. 2009/09 「中世・ルネサンスの音楽と社会」(新宿区三栄町生涯学習館)
6. 2007/10 「ロワール地方から見るフランスの建築・芸術・食文化」(川越市高階公民館)
 委員会・協会等
1. 2010/04/01~ 山口県史編さん室調査委員(明治維新部会)
 所属学会
1. 2000/04~ 日本音楽学会
2. 2001/04~ 財団法人史学会
3. 2001/05~ 日本西洋史学会
4. 2007/06~ 歴史学研究会
5. 2007/06~2009/05 ∟ 委員
6. 2009/04~ 日仏歴史学会
7. 2010/04~ 西洋中世学会
8. 2010/04~ ∟ 事務局委員
9. 2015/04~ 地中海学会
10. 2015/04~ ∟ 事務局委員
 受賞学術賞
1. 2015/04 地中海学会ヘレンド賞(対象作品『聖歌隊の誕生』知泉書館、平成25年)