教員紹介・研究業績
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(最終更新日:2022-04-01 16:07:57)
リ スウ
LEE Su
李 守
所属
国際学部 国際学科
国際文化研究所 所属教員
職種
教授
受験生・学生へのメッセージ
大学生のモラトリアムを否定的にかたる傾向があったけれど,いまや人生80の時代.大学4年間は試行錯誤をつづければよいし,卒業したあとでも,思いたったら,いつでも大学に入りなおせばよいとおもう.
学問のきっかけ
最初に入った大学で電子工学を専攻にしたものの,体質にあわず挫折し,ひとまず理系から文系に避難しているうちに,ことばのおもしろさに気がついて,言語学にくらがえした.朝鮮語と日本語のバイリンガルとして育ったことが一因ではないかとかんがえている.
主担当科目
韓国語,日本社会概論(多文化社会としての日本),国際社会論(ことばと社会),
専門分野
言語学, 朝鮮語学, 社会学
最終学位
社会学修士
職歴
1.
2017/04~
昭和女子大学 国際学部 国際学科 教授
2.
2013/04~
昭和女子大学大学院 国際文化研究所 所員
著書・論文歴
1.
2019/05
その他
叙事詩とナショナリズム―朝鮮を事例として― (単著) 2019/05
2.
2017/02
著書
「日本人」として処遇された朝鮮人―韓国における資料収集の現況― (共著) 2017/02
3.
2015/11
論文
朝鮮人の満洲体験―ディアスポラからネットワークへ― (単著) 2015/11
4.
2014/12
その他
コリアン・ディアスポラと満洲 (単著) 2014/12
5.
2014/03
その他
中国朝鮮族が試金石となる韓国の多文化主義 (その他) 2014/03
6.
2021/12
その他
書評『中国朝鮮族の言語使用と意識』(くろしお出版、2019年) (単著) 2021/12
学会発表
1.
2018/05/26
国家建設のモジュールとしての叙事詩 ― 朝鮮のばあい ―(国際シンポジウム: ユーラシア草原を生きるモンゴル英雄叙事詩)
2.
2016/08/22
ユーラシアの東西をむすんだモンゴル―訓民正音(諺文・ハングル)の創製とからめて―(第9回ウランバートル国際シンポジウム「シルクロードとティーロード」)
3.
2015/06/06
中国朝鮮族のバイリンガリズムと言語権(日本言語政策学会第17回大会)
4.
2012/06/10
中国朝鮮族における双語(二言語)使用の諸問題(日本言語政策学会第14回大会)
5.
2011/02/26
中国の少数民族政策と朝鮮語(日本言語政策学会関東研究例会)
所属学会
1.
日本言語学会
2.
日本言語政策学会
3.
朝鮮族研究学会
研究課題・受託研究・科研費
1.
2006/04~2010/03
「中国内漢族・モンゴル族・朝鮮族の言語文化変容に関する社会言語学的研究」 基盤研究(B)
2.
2008/04~2011/03
多言語状況の比較研究 国内共同研究