教員紹介・研究業績
教員紹介・研究業績 TOPページ
(最終更新日:2023-02-13 14:29:07)
タナカ ナオコ
TANAKA Naoko
田中 奈緒子
所属
人間社会学部 心理学科
生活心理研究所 所属教員
生活機構研究科 心理学専攻
職種
教授
受験生・学生へのメッセージ
日常生活において抱いた疑問や関心は、心理学という学問領域ではどのようにとらえられているのでしょう。心理学という新たな視点で世界を見直してみませんか。
ゼミ・研究室内容
少人数のゼミです。各自が興味のある論文を収集しレジュメを作り発表し、意見交換を通して、興味関心を深めていきます。自ら設けたテーマに関し、感じ考え調べ発見していく創造的な活動として卒業論文執筆までの過程を楽しんでほしいと思います。
学問のきっかけ
最初の職場である、警察少年課で多くの非行少年に出会い、彼らの持つ不安定さと成長の可能性に惹かれました。
主担当科目
司法・犯罪心理学、犯罪心理学研究、臨床心理査定演習
専門分野
臨床心理学 (キーワード:非行臨床)
最終学位
修士(教育学)
学歴
1.
2001/03/26
(学位取得)
修士(教育学)
職歴
1.
2021/04~
昭和女子大学 人間社会学部 学部長
2.
2012/04~
昭和女子大学大学院 生活機構研究科 心理学専攻 教授
3.
2012/04~
昭和女子大学 人間社会学部 心理学科 教授
4.
2002/04~
昭和女子大学大学院 生活心理研究所 所員
著書・論文歴
1.
2023/03
論文
女子大学生の職業観と職務価値 -アイデンティティ発達に着目して- (共著) 2023/03
2.
2021/11
著書
社会の中の「少年院」排除された子どもたちを再び迎えるために (共著) 2021/11
3.
2021/05
その他
高校に進学する・高校を卒業する・・・ということ-少年院における修学支援の取り組み- (単著) 2021/05
4.
2019/11
論文
TAT物語産出時の視線運動から見たアスペルガー症候群の特徴 (共著) 2019/11
5.
2019/03
論文
少年院における社会復帰支援の取り組みと課題-榛名女子学園でのインタビュー調査から- (共著) 2019/03
6.
2019/02
その他
非行少年の社会復帰支援と学校教育のあり方に関する教育社会学的研究 成果報告書 (共著) 2019/02
7.
2018/03
論文
セルフ・モニタリングと自己理解が否定的意識に及ぼす掲揚-対人関係における違和感を抱いた状況に着目してー (共著) 2018/03
8.
2017/03
論文
女子大学生の職業探索行動と職業選択不安との関連-大学の就職支援に着目して- (共著) 2017/03
9.
2016/06
その他
過去のいじめられ経験が現在の友人との心理的距離に及ぼす影響 ―ソーシャル・サポート体験に着目して― (共著) 2016/06
10.
2016/03
論文
ICTを活用した心理支援システムの整備― ICFの観点から自己モニタリングが苦手な思春期の子どものためのプログラムを考える ― (共著) 2016/03
11.
2016/03
論文
TATの物語産出時の認知・思考プロセスと物語の標準テーマの研究-TATの物語の分析規準の作成- (共著) 2016/03
12.
2016/03
その他
非行をおかした少年へのかかわり-教育の場で求められることとは- (単著) 2016/03
13.
2015/03
論文
少年院教官の職業観-やりがいに関する自由記述の分析から- (共著) 2015/03
14.
2014/12
その他
「少年の社会復帰に関する研究会」更生保護施設調査中間報告書 (共著) 2014/12
15.
2013/07
著書
少年院教育はどのように行われているか-調査からみえてくるもの- (共著) 2013/07
16.
2011/03
論文
成人初期の女性のキャリア変更過程-社会人経験を経て大学・大学院に再入学した女性を対象に- (共著) 2011/03
17.
2010/03
論文
試行カウンセリング実習の可能性と考慮点の実証的検討① (共著) 2010/03
18.
2009/03
論文
医療観察法における処遇決定に関する要因の分析 (共著) 2009/03
19.
2009
その他
不適応と問題行動 (単著) 2009
20.
2008/04
論文
医療観察申し立て対象者225例の特性と処遇決定の現状 (共著) 2008/04
21.
2008/03
論文
父親の生活実態と発達-就労・家庭状況、子育て関与との関連- (共著) 2008/03
22.
2008/03
その他
根拠に基づく犯罪予防と犯罪統計の批判的読解 (共著) 2008/03
23.
2008/02
その他
成果報告書 重要課題解決型研究事後評価「犯罪、行動異常、犯罪被害等の現象、原因と、治療、予防の研究」 (共) 2008/02
24.
2007/12
その他
法務省刑事局・保護局委託研究報告書「心神喪失者等医療観察法の運用状況の調査分析」 (共) 2007/12
25.
2007/03
論文
専業母親は「個」としての自分を意識しているか : 「個」としての自分と、妻としての自分・母親としての自分との関係 (共著) 2007/03
26.
2007/03
論文
青年と成人における共感性と罪悪感の差異 (共著) 2007/03
27.
2006/06
著書
教育とカウンセリング (共著) 2006/06
28.
2005/10
著書
非行臨床心理学 (共著) 2005/10
29.
2005/03
論文
理想自己と自尊感情との関連 - フリーターと学生との比較 - (共著) 2005/03
30.
2004/03
論文
サポート校生徒における信頼感の変化とソーシャルサポートとの関連 (共著) 2004/03
31.
2004/03
論文
教育福祉職を希望した女子大学生のキャリア変遷過程に影響を及ぼす諸要因の検討(資料) (共著) 2004/03
32.
2003/03
論文
教育福祉職を希望した女子大学生のキャリア変遷過程に影響を及ぼす諸要因の検討 (共著) 2003/03
33.
2003/03
論文
非行少年の自我構造に関する総合的研究 (共著) 2003/03
34.
2002/03
論文
保育実習が学生の子ども観、保育士観におよぼす影響 (共著) 2002/03
35.
2001/03
論文
女子青年の進路適応に関する一考察-大学卒業後半年の追跡調査- (共著) 2001/03
36.
2001/03
論文
学生相談における不登校学生の現状と対応 (共著) 2001/03
37.
2000/03
論文
大学生の自我同一性とストレス (共著) 2000/03
38.
2000/03
論文
教育福祉職に就職を希望する女子大学生の職業選択-職業選択過程についての研究- (共著) 2000/03
39.
1999/05
論文
大学生の自己開示行動と知覚された自己効力感の関連についての検討 (共著) 1999/05
40.
1999/05
論文
大学生肥満者における性格特性およびストレス対処方略の検討(2)-標準体重者・痩身者との抑うつ感情の比較から- (共著) 1999/05
41.
1999/03
論文
女子大学生の職業選択過程に関する基礎的研究 -鎌倉女子大学における教育・福祉関係への就職希望者を中心に- (共著) 1999/03
42.
1999/03
論文
希死念慮をもつ学生への危機介入ー認知療法的接近とスタッフの役割について- (共著) 1999/03
43.
1998/03
論文
日本におけるバウムテストに関する研究の概観 (共著) 1998/03
44.
1997/07
論文
警察での少年相談における親子の態度の変容過程-少年の来談の有無による分析- (共著) 1997/07
45.
1997/05
著書
読んでわかる教育心理学 (共著) 1997/05
46.
1997/03
著書
臨床事例から学ぶTAT解釈の実際 (共著) 1997/03
47.
1997/03
論文
バウムテストに関する基礎的研究(第2報告) (共著) 1997/03
48.
1997/03
論文
女子青年の性同一性に関する研究 (共著) 1997/03
49.
1996/08
論文
万引きで補導・検挙された少年の生活意識と犯行時の意識 (共著) 1996/08
50.
1996/04
著書
事例で学ぶ生徒指導・教育相談(小学校編) (共著) 1996/04
51.
1996/03
論文
バウムテストに関する基礎的研究(第1報告) (共著) 1996/03
52.
1996/03
論文
少年相談における措置とケースの変容に関する追跡調査 (共著) 1996/03
53.
1995/03
論文
非行少年における無気力の構造とその関連要因 (共著) 1995/03
54.
1995/03
論文
非行少年における無気力の構造とその関連要因 (共著) 1995/03
55.
1991/03
論文
シンナー等有機溶剤乱用少年の吸引態様と心理特性 (共著) 1991/03
56.
1990/03
論文
児童における規範意識の構造とその関連要因 (共著) 1990/03
57.
1987/12
論文
小学生の社会化過程の研究(第2報)-教室場面でのルール・システムについての日米比較調査から- (共著) 1987/12
58.
1987/03
論文
授業場面での教師児童間の相互交渉におけるルールシステムからとらえた児童の社会化過程についての日米比較研究(予報) (共著) 1987/03
10件表示
全件表示(58件)
学会発表
1.
2022/09/03
対人態度とTAT物語産出時の視線運動(日本ロールシャハ学会第26回大会)
2.
2021/10/30
TAT物語産出時の視線運動と自閉症傾向との関連-主要部分への注視時間に着目して-(日本ロールシャハ学会第25回大会)
3.
2020/11/14
TAT物語産出時の視線運動―「人物の顔」領域への注視―(日本ロールシャハ学会第24回大会)
4.
2019/09/12
少年院における社会復帰支援としての就学支援(日本教育社会学会第71回大会)
5.
2018/03/04
少年院における社会復帰支援の取り組みと課題ーX女子少年院におけるインタビュー調査からー(日本社会福祉学会2017年度関東部会研究大会)
6.
2017/10/09
地域の発達相談事業における「読み・書き」困難への家族支援(日本LD学会第26回大会)
7.
2017/07/02
セルフ・モニタリングと自己理解が否定的意識に及ぼす影響(日本コミュニティ心理学会第20回記念大会)
8.
2014/11/29
アスペルガー障害者のTAT物語産出時の視線運動について(2)(日本ロールシャッハ学会第18回大会)
9.
2013/11/03
アスペルガー障害者のTAT物語産出時の視線運動について(日本ロールシャッハ学会第17回大会)
10.
2013/09/29
矯正職の職業イメージの検討(日本犯罪心理学会第51回大会)
11.
2012/09/08
少年院教育職員の職業観―自由記述の内容分析(第50回日本犯罪心理学会)
12.
2011/08/06
Inmates in a Juvenile Training School for Boys:Transformation of Their Self-Concept and Interpersonal Relationships(16th World Congress of the International Society for Criminology)
13.
2010/09/18
少年院における教育の実態に関する実証的研究(1),(2)(日本犯罪心理学会第48回大会)
14.
2009/05/15
医療観察法申立てに至るまでの経緯について―施行当初における資料調査から―(第5回司法精神医学会大会)
15.
2009/02
医療観察法における決定内容と鑑定医との意見の不一致事例の分析(日本社会精神医学会第38回)
16.
2008/02
医療観察法における入通院の処遇判断に関する分析-精神鑑定書分析その2-(日本社会精神医学会第27回)
17.
2008/02
医療観察法における審判対象者と被害者との関係(日本社会精神医学会第27回(福岡国際会議場))
18.
2008/02
医療観察法鑑定における「共通評価項目」の有用性に関する予備的検討-精神鑑定書分析その1-(日本社会精神医学会第27回(福岡国際会議場))
19.
2007/12
医療観察法制度における処遇決定に関する要因分析(日本犯罪学会総会第44回)
20.
2007/03
医療観察制度における審判の現状および審判対象者の特性等に関する分析(日本社会精神医学会第26回)
21.
2003/08
教育・保育職就職者の初期キャリア Ⅲ ワーク・ファミリー・コンフリクト(日本教育心理学会第45回総会(大阪国際会議場))
22.
2002/11
.非行少年の自我構造に関する研究Ⅲ~Ⅶ(日本犯罪心理学会第40回大会(創価大学))
23.
2002/10
保育所実習が学生の子ども観,保育士観におよぼす影響 Ⅱ保育士観の変化(日本教育心理学会第44回総会(熊本大学))
24.
2001/09
女子大学生の希望キャリアパターンと個人志向性・職業的進路成熟との関連(日本教育心理学会第43回総会(名古屋国際会議場))
25.
2001/09
非行少年の自我構造に関する研究Ⅰ-社会行動特性について-(日本犯罪心理学会第39回大会(吉備国際大学))
26.
2000/10
学生相談における不登校学生の現状と対応(第38回全国大学保健管(神戸))
27.
2000/09
大学生の進学決定理由と職業に関する意識-性差を中心に-(日本教育心理学会第42回総会(東京大学))
28.
2000/09
幼稚園教諭・保育士の職場における初期適応-大学卒業後半年の追跡調査-(日本教育心理学会第42回総会(東京大学))
29.
2000/06
私化社会における個性重視の教育とは-青少年の不適応行動との関連から(神奈川県教育文化研究所所報2000,pp.16-19)
10件表示
全件表示(29件)
講師・講演
1.
2015/06
平成26年度家庭裁判所調査官専門研修「心理テスト技法研究」(裁判所職員総合研修所)
2.
2012/12
平成24年度家庭裁判所調査官心理テスト特別研修「心理テスト指導研究Ⅰ」(裁判所職員総合研修所)
3.
2012/09
「子ども若者育成支援のための地域連携推進事業」中国・四国ブロック研修会「非行少年の理解と支援」(山口県山口市(山口県教育会館))
4.
2010/06
平成22年度家庭裁判所調査官専門研修「心理テスト技法研究」(裁判所職員総合研修所)
社会における活動
1.
2021/10~
家庭裁判所家事調停委員
2.
2006/04~
ハートフルフレンド家庭訪問事業「フレンドアドバイザー(訪問指導員)」(横浜市教育委員会)
3.
1998/04~
神奈川県教育文化研究所(研究評議員)
4.
2015/07~2019/05
警視庁世田谷警察署協議会委員
委員会・協会等
1.
2014/05~2016/03
ストーカー事案の行為者に対する措置に関する検討会(警察庁生活安全企画課) 委員
2.
2011/07/05~2012/03/31
低年齢少年の規範意識向上のための研究会(警察庁生活安全局少年課) 委員
3.
1995/12~1996/03
総務庁青少年対策本部平成7年度非行防止研究会 委員
所属学会
1.
1986/03~
日本教育心理学会
2.
1987/04~
日本犯罪心理学会
3.
1991/11~
日本臨床心理士会
4.
2013/06~
日本ロールシャッハ学会
5.
2021/07~
日本心理臨床学会
資格・免許
1.
2019/02/05
公認心理師(第6030号 財団法人 日本心理研修センター)
2.
1991/11/21
臨床心理士(第03212号 財団法人 日本臨床心理士資格認定協会)
研究課題・受託研究・科研費
1.
2018/04~
自閉症スペクトラムの対人社会性の解明-主題統覚検査の物語反応と視覚運動から- 基盤研究C (キーワード:自閉症スペクトラム、主題統覚検査、視線運動)
2.
2018/04~2021/03
非行少年の社会復帰支援と学校教育のあり方に関する教育社会学的研究 基盤研究C (キーワード:非行少年、学校教育)
3.
2015~2017/03
非行少年の社会復帰とその支援に関する教育学的研究 基盤研究(C)
4.
2012~2015/03
少年院における更生的風土の形成と展開に関する教育学的研究 基盤研究(B) (キーワード:矯正教育)
5.
2009~2011/03
少年院及び刑務所における矯正教育の構造と過程に関する教育学的研究 基盤研究(C) (キーワード:少年院 矯正教育)
6.
2006~2008
刑務所および少年院における矯正教育の実態と機能に関する教育学的研究 萌芽研究 (キーワード:矯正教育、少年院)
7.
2005~2008/03
「犯罪、行動異常、犯罪被害等の現象、原因と、治療、予防の研究」 その他の補助金・助成金
8.
2000~2002/03
「非行少年の自我構造に関する総合的研究-対人認知・スキル・感情・行動の特質を中心として-」 代表 安香宏 (基盤研究C) (キーワード:非行少年、逸脱経験、自我機能)