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    (最終更新日:2024-03-15 15:22:50)
   フクダ ジュンコ    FUKUDA Junko
   福田 淳子
   所属
人間社会学部 現代教養学科
 
近代文化研究所 所属教員
 
生活機構研究科 福祉社会研究専攻
   職種
教授
 受験生・学生へのメッセージ
勉強の他にもう一つ、夢中になれることを探して、“今”という時間を充実させてください。
 ゼミ・研究室内容
文字や映像を使って表現された作品は、日常や社会と直結したものとして、大事な意味を持っています。ゼミでは、現代社会を捉える一つの切り口として、それらの作品を解釈・分析し、表現することの意味や社会に対する影響力などを考察します。調査資料・文献等の分析力や文章表現力を高めるため、できるだけ多くの関連書物を読み、ディスカッションし、レポート作成のトレーニングをします。学外授業として、国会図書館や専門図書館、資料館等での調査・見学、映画鑑賞等を予定しています。
 学問のきっかけ
〈音楽〉の道に進みたいという希望がかなわなかったため、〈文字〉という別の表現媒体について考えてみようと思ったのがきっかけです。
 主担当科目
表象文化と社会
 専門分野
日本文学, 芸術実践論 (キーワード:日本文学、芸術、表象文化論) 
 最終学位
文学修士
 学歴
1. 1985/03/05
(学位取得)
文学修士
 職歴
1. 2022/04~ 昭和女子大学大学院 生活機構研究科 福祉社会研究専攻 教授
2. 2022/04~ 昭和女子大学 人間社会学部 現代教養学科 教授
3. 2019/04~ 昭和女子大学大学院 近代文化研究所 所員
4. 2007/04~2022/03 昭和女子大学 人間社会学部 現代教養学科 准教授
5. 2006/04~2010/03 青山学院大学 文学部教育学科(第二部) 非常勤講師
6. 2003/04~2007/03 昭和女子大学 人間社会学部現代教養学科 専任講師
7. 2002/04~2003/03 昭和女子大学 文学部日本文学科 研究助手
8. 1987/01~2002/03 昭和女子大学 近代文化研究所研究室 研究助手
 著書・論文歴
1. 2010/06 論文  「川端康成における文学活動始動期の考察―菊池寛との関係から」 (単著) 2010/06
2. 2024/03 著書  川端文学におけるアダプテーション―「伊豆の踊子」の翻案を中心に (単著) 2024/03
3. 2023/10 その他 「アダプテーションの進化あるいは深化―多田版『伊豆の踊子』」 (その他) 2023/10
4. 2023/07 論文  「川端作品の翻案(アダプテーション)―エンターテインメント性を考える」 (単著) 2023/07
5. 2022/11 その他 書評 木村小夜 著『問いかける短篇―翻案・童話・寓話―』 (単) 2022/11
6. 2022/02 著書  夏目漱石 修善寺の大患前後―昭和女子大学図書館近代文庫蔵 新資料を加えて― (共著) 2022/02
7. 2021/07 その他 森晴雄著『川端康成と佐藤碧子 『川のある下町の話』の舞台・西小山、立会川 など 六作品』 (単) 2021/07
8. 2020/09 論文  「火野葦平と向井潤吉――従軍がもたらしたもの」 (単著) 2020/09
9. 2020/07 その他 報告「川端康成学会 第46回 鹿児島大会(二〇一九年八月二四日、二十五日) 二日目(戦跡ツアー)」 (単著) 2020/07
10. 2020/06 その他 《特集》代作と近代文学――「作者」をめぐるポリティクス 「川端康成の小説作法」 (その他) 2020/06
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 学会発表
1. 2022/08/19 川端作品の翻案―エンターテインメント性を考える(川端康成学会第48回大会―川端康成没後五〇周年記念国際シンポジウム―)
2. 2020/11/28 《特集》代作と近代文学――「作者」をめぐるポリティクス 「川端康成の小説作法」(日本近代文学会 11月例会)
3. 2019/10/26 川端文学におけるエンターテインメントとの交錯(川端康成生誕120周年記念国際学術シンポジウム)
4. 2019/08/24 川端康成の戦中・戦後(川端康成学会 第46回鹿児島大会)
5. 2014/06/22 「茨木市立川端康成文学館」収蔵資料について(川端康成学会 第41回大会)
6. 2012/11/03 川端康成における「本因坊名人引退碁観戦記」と「名人」をめぐって(韓国日本近代文学会 2012度秋季学術大会)
7. 2009/08/29 川端康成における文学活動始動期の考察―菊池寛との関係を中心に―(川端文学研究会(日本学術会議登録研究団体)第34回大会・横光文学会第8回研究集会 共催)
8. 1998/06/28 川端康成「東海道」にみる女性像(川端文学研究日中共同シンポジウム)
 講師・講演
1. 2023/07 川端康成と囲碁―小説『名人』を中心に―
2. 2022/09 川端康成「伊豆の踊子」とその映画化(京都)
3. 2020/12 昭和女子大学現代教養学科におけるのPBL授業の取り組み
4. 2019/11 「伊豆の踊子」を読み直す―小説と映画の違いを視座に―(河津桜観光交流館(静岡県賀茂郡河津町))
5. 2018/10 川端文学と伊豆の関わりについて(伊豆市天城支所(伊豆市湯ヶ島161-1))
6. 2018/09 「川端康成と映画」第2回講話 川端文学における映像表現と映画
7. 2018/09 川端康成 第3回 後期作品を読む―「眠れる美女」を中心に
8. 2018/09 川端康成 第2回 中期作品を読む―「雪国」を中心に(彩の国いきがい大学伊奈学園(埼玉県県民活動総合センター内))
9. 2018/09 川端康成 第1回 初期作品を読む―「伊豆の踊子」を中心に(彩の国いきがい大学伊奈学園(埼玉県県民活動総合センター内))
10. 2016/11 川端康成と映画『眠れる美女』(東京都写真美術館ホール)
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 社会における活動
1. 2024/02~2024/02 チョコレート映画祭2024
2. 2023/02~2023/02 チョコレート映画祭2023
3. 2022/04~2022/04 チョコレート映画祭2022
4. 2021/02~2021/02 チョコレート映画祭2021
5. 2020/02~2020/02 チョコレート映画祭2020
6. 2019/10~2020/02 河津町文化応援プロジェクト
7. 2019/02~2019/02 チョコレート映画祭2019
8. 2018/02~2018/02 チョコレート映画祭2018
9. 2017/02~2017/02 チョコレート映画祭2017
10. 2015/07~2020/02 プロジェクト型協働インターンシップ FM世田谷「商店街 東奔西走」番組制作
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 教育上の能力
●教育方法の実践例
1. 2012/07/01~2012/12/15 せたがや芸術散歩
2. 2012/11/01~ 東急Bunkamuraル・シネマ ミニシアター・プロジェクト
3. 2017/02/11~2017/02/12 昭和デザインオフィス・プロジェクト 「チョコレート映画祭2017」
4. 2018/02/11~2018/02/12 昭和デザインオフィス・プロジェクト 「チョコレート映画祭2018」
5. 2019/02/10~2019/02/11 昭和リエゾンセンター・プロジェクト 「チョコレート映画祭2019」
●作成した教科書、教材
1. 1995/04 『新編現代文Ⅰ』指導資料・指導ノート(大修館書店)
2. 2004/04 『現代文1』指導資料Ⅰ(大修館書店)
●その他教育活動上特記すべき事項
1. 2017/01/21~2017/01/21 現代教養学科「アート・マネージメント」10周年記念ガラ・コンサートを実施
 所属学会
1. 1983/04~ 川端康成学会(旧 川端文学研究会)
2. 2012/04~ ∟ 常任理事
3. 1983/04~ 日本近代文学会
4. 1991/04~ 芸術至上主義文芸学会
5. 1992/04~ 昭和文学会
6. 2004/04~2006/06 ∟ 会務委員
7. 2007/06~ 日本社会文学会
8. 2007/06~ 横光利一文学会
9. 2015/04~ 日本映像学会
 資格・免許
1. 1983/03/31 中学校教諭1級普通免許状 国語 昭五八中一普第八七四八号(東京都教育委員会)
2. 1983/03/31 高等学校教諭2級普通免許状 国語 昭五八高二普第八七四八号(東京都教育委員会)
3. 1983/12/01 司書教諭(第124414号)文部省
4. 1985/03/31 高等学校教諭1級普通免許状 国語 昭六〇高一普第一四五号(東京都教育委員会)
 研究課題・受託研究・科研費
1. 2013/04~2016/03  日本近代文学館他における川端康成・肉筆資料の調査研究 基盤研究(C) 
2. 2014/03~2016/03  日本文学作品とその映像化に関する文化的考察―川端康成の作品を手がかりに― 基盤研究(C) (キーワード:表象文化論)
3. 2021/04~2023/03  川端文学におけるアダプテーションの考察―活字から舞台・映像への翻案 基盤研究(C)(一般) (キーワード:川端康成、アダプテーション、舞台化、映像化)