ウガイ サチエ
ugai sachie
鵜飼 祐江 所属
人間文化学部 日本語日本文学科
文学研究科 日本文学専攻 博士前期課程
職種
准教授
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研究期間 | 2023/09~2025/03 |
研究課題 | 『源氏物語』の受容・享受―呼称表現に注目して |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究種目名 | 研究活動スタート支援 |
採択科研究課題番号 | 23K18655 |
キーワード | 源氏物語、呼称表現 |
科研費分類 | 日本文学 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
代表者 | 鵜飼祐江 |
概要 | 現代においても高い人気を誇る『源氏物語』の、優れた表現方法の一つに「呼称」が挙げられる。一見、人物の特定や官職を知る手がかり程度に解される呼称であるが、『源氏物語』においては、場面毎に使い分けられ、物語が独自に創作した呼称もあり、叙述に関わるものとして意図的に利用されている。こうした呼称表現は後世の作品の中でどのように用いられているのか。 本研究では、多くの作品に影響を及ぼした『源氏物語』の受容・享受のされ方を分析しつつ、特に呼称表現に着目し、『源氏物語』の意図的な呼称表現の利用と効果を再評価する。 |