ソ ミンジョン
Minjung SEO
徐 珉廷 所属
国際学部 国際学科
職種
准教授
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研究期間 | 2010/04~2013/03 |
研究課題 | 認知言語学の<事態把握>の実証研究と第二言語習得への影響 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 若手研究(B) |
採択科研究課題番号 | 22720217 |
キーワード | 認知言語学、事態把握、主観性、日韓対照、韓国語教育、日本語教育 |
科研費分類 | 外国語教育 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
概要 | 本研究は、日本語話者の言語化に際してのスタンスとして認知言語学でいう〈主観的〉な事態把握に注目し、それと深く関わる言語事実であると思われる言語的指標を取り上げ、日本語と等しく〈主観的〉な性格の強い言語であるとされてきた韓国語における対応する表現の使用を比較・対照し、この問題を検討した(1段階)。その上で実験調査を通して、その妥当性が確認できた(2段階)。さらに、日韓両言語の話者間の〈事態把握(construal)〉の相違が学習者の中間言語に一定の〈転移(transfer)〉として現れるかという問題を検討した(3段階)。 |