コニシ カナエ    KONISHI Kanae
   小西 香苗
   所属
食健康科学部 管理栄養学科
 
女性健康科学研究所 所属教員
 
生活機構研究科 生活科学研究専攻
   職種
准教授
研究期間 2012/04~2015/03
研究課題 胎児期の環境・ゲノム・エピゲノム交互作用と出生後の軌跡:DOHaD学説の検証
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 科学研究費助成事業(科学研究費補助金および学術研究助成基金助成金)
研究種目名 基盤研究(B)
採択科研究課題番号 24390172
科研費分類衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含む
代表分担区分 研究分担者
概要 研究代表者:佐田文宏 研究分担者:内山 茂久、岸 玲子、平工 雄介、小島 弘幸、小西香苗 概要:低出生体重児と肥満、2型糖尿病および循環器疾患との関連は、多くの疫学研究により報告されている。胎児期、幼小児期の環境要因と遺伝・エピジェネティック要因が相互に影響を及ぼし、胎児プログラミングと呼ばれる可逆性を持った制御機構により、表現型が決定されると考えられている(DOHaD仮説)。特に、胎児期が低栄養環境では、低出生体重で生まれ、生後、栄養状態が過剰になると、キャッチアップ成長が加速し、小児肥満のリスクが上昇することが想定される。本研究では、この学説を検証するために胎児期の化学物質曝露による幼小児期の発達への影響を、エピジェネティックな変化と発育感受性一塩基多型(SNP)の交互作用とともに明らかにする。