シミズ ユタカ    SHIMIZU Yutaka
   清水 裕
   所属
人間社会学部 心理学科
 
生活心理研究所 所属教員
 
生活機構研究科 心理学専攻
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
   職種
教授
研究期間 2003/04~2005/03
研究課題 「地域防災コミュニティの活性化に向けた支援プログラムの開発に関する研究」
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 文部科学省
研究種目名 基盤研究(C)
採択科研究課題番号 1553041
代表分担区分 研究分担者
代表者 西道 実(プール学院大学国際関係学部助教授)
概要 本研究は自主防災組織を中心とした地域コミュニティの活性化を支援するプログラムの作成を目指す研究の一環としてなされた。基本計画は2カ年で,初年度は支援プログラムの実施可能性を探ることを目的とし,2年目は,支援プログラムの具体化を探ることを目的とした。研究を通じて,地域防災を担うコミュニティづくりの基本を小学校区単位とする構想が規模的に適切であることが確認された。また,地域の防災力を強化するためには,事後のみならず,事前の備えにおいても心の問題に目を向けることの重要性が明らかになった。そのため,地域防災コミュニティの活性化に向けた支援プログラムは,近隣の互助力につながる住民間の交流を促進する方向で開発することにより,単に平常時のコミュニティ活動を活発にするだけではなく,災害発生時のライトレスキューを担う重要な防災力の強化支援ツールとして機能すると考えられる。