ウエマツ ヨウコ    UEMATSU Yoko
   植松 容子
   所属
人間文化学部 日本語日本文学科
 
国際文化研究所 所属教員
 
文学研究科 言語教育・コミュニケーション専攻 博士前期課程
   職種
准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2014/03
形態種別 単行本
標題 日本語教育のためのタスク別書き言葉コーパス
執筆形態 共著
掲載区分国内
出版社・発行元 ひつじ書房
著者・共著者 金澤裕之(編)、嵐洋子、植松容子、奥野由紀子、金庭久美子、金蘭美、西川朋美、橋本直幸
概要 本書は、日本人大学生30名、留学生30名(中国語母語話者30名、韓国語母語話者30名)に対し、12種類の作文タスクを与えた結果(合計1080編)をコーパス化したものであり、第Ⅰ部「YNU書き言葉コーパス」について、第Ⅱ部 評価・分析編、第Ⅲ部 論文編、の3部から成る。本コーパスの特徴は以下の3点にまとめられる。(1)学習者の作文を評価し、タスク達成の可否を示していること、(2)同一人物が複数の作文を書いていること、(3)現実にあり得るタスクを与えた作文となっていること
筆者が担当したのは以下の部分である。
第Ⅱ部 評価・分析編(「YNU書き言葉コーパス」の12のタスクを分析した結果について報告した部分)
・タスク8「先輩に起こった出来事を友人に教える」 pp.163-177
・タスク12「小学生新聞で七夕の物語を紹介する」 pp.227-243
・第Ⅱ部のまとめ(タスク7-12)pp.255-263
・タスク1-12の作文評価(金庭・金・植松の3名で担当)
・タスク1-12のデータ入力および内容チェック(金庭・金・植松の3名で担当)
第Ⅲ部 論文編(「YNU書き言葉コーパス」を使用し、それぞれが関心があるテーマに基づいて論文を執筆)
・「韓国語母語話者における動詞変化構文の使用状況―母語の感覚に合う記述のために-」pp.329-351