ウエマツ ヨウコ
UEMATSU Yoko
植松 容子 所属
人間文化学部 日本語日本文学科
国際文化研究所 所属教員
文学研究科 言語教育・コミュニケーション専攻 博士前期課程
職種
准教授
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/12 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 使役的他動詞文の成立条件-語用論的な条件の検討を中心に- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 広島大学大学院教育学研究科紀要. 第二部, 文化教育開発関連領域 |
出版社・発行元 | 広島大学大学院教育学研究科 |
巻・号・頁 | (56),217-225頁 |
概要 | 「聖徳太子が法隆寺を建てた」という他動詞文は、「聖徳太子自らの手で(道具を持って動いて)法隆寺を建てた」という解釈も可能であるが、「聖徳太子が家来に命令して、法隆寺を建てさせた」という解釈も可能である。このように、実際の行為者は主語として表示されず、使役者の立場にある者が主語として表示されるものを「使役的他動詞文」と呼ぶ。本稿では母語話者を対象とした「例文の解釈可能性」のアンケートをもとに、成立条件を検討した。 |