ウエマツ ヨウコ    UEMATSU Yoko
   植松 容子
   所属
人間文化学部 日本語日本文学科
 
国際文化研究所 所属教員
 
文学研究科 言語教育・コミュニケーション専攻 博士前期課程
   職種
准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2008/03
形態種別 その他
標題 スル形式とシテモラウ形式の使い分け
執筆形態 単著
掲載誌名 日本語教育学を起点とする総合人間科学の創出(平成19年度報告書)
巻・号・頁 124-136頁
概要 「髪を切った」という表現は、「自分で切った(した)」という解釈と「誰かに切ってもらった(してもらった)」という解釈が可能であるが、どのような場合にどちらの解釈になるかについて検討した。その結果、実際の行為者に焦点が当たりやすい状況(例「家族に切ってもらう」、「親しい美容師に切ってもらう」等)の場合は「~てもらう」表現が選ばれ、結果の側面に焦点が当たりやすい状況(例「髪の状態の変化を言いたい」等)の場合には「~する」表現が選ばれるということを明らかにした。