ウチダ アツコ    UCHIDA Atsuko
   内田 敦子
   所属
環境デザイン学部 環境デザイン学科
   職種
准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/11
形態種別 その他
標題 「鬼石町体育館・多目的ホール・ホワイエの熱環境実測と快適性評価-建物概要および実測概要と体育館・多目的ホール、ホワイエの夏期熱環境実測結果-」
執筆形態 共著
掲載誌名 建築設備と配管工事
出版社・発行元 日本工業出版
巻・号・頁 2006年11月号(44),75-82頁
著者・共著者 佐野武仁、山口 温、内田敦子
概要 明るく、快適な居住環境を得るため、ガラスを多用したガラス建築が増加している。これまで、大規模なガラス建築では、Low-Eガラスやエアフローウィンドウの導入などによって省エネルギー化を図っている。しかし、建設費の少ない建物では建設コストを抑えるため、単板ガラスを用いて自然エネルギーの利用や、空調システムの改良によって省エネルギー化を図ることが課題となる。本研究では外壁を15 mm厚のフロートガラスで囲われ、一部半地下に建物を配置したガラス建築の熱特性・光特性について実測し、年間熱環境・光環境特性の把握、空調システムと省エネルギー効果、居住域の快適性について明らかにすることを目的としている。また、ホワイエには空調機とダクト、吹き出し口が一体となった空調タワーを開発し、ローコストという点から採用されている。本報では、建築概要、体育館と多目的ホールの実測結果、ホワイエの夏期の熱環境実測について報告をおこなった。