カノウ テルマサ
KANOH Terumasa
加納 輝尚 所属
グローバルビジネス学部 会計ファイナンス学科
職種
准教授
|
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/12 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 負の所得税に関する一考察 ~格差社会における所得再分配理論~ |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 税経通信 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 税務経理協会 |
巻・号・頁 | 62(16),168-175頁 |
概要 | わが国では経済が成長し所得水準が上がっても格差は拡大傾向にあり、その格差是正のため低所得者層を支援する新たな制度づくりが必要とされる社会情勢となった。本稿では、まず福祉政策における所得再分配の必要性を述べ、現行所得税と社会保障各々の所得再分配機能の特性と問題点にふれた。その上で、M.フリードマンの学説を中心に格差是正の解決策の一つである負の所得税の理論をみた後、そのメリット及びデメリットを整理し、わが国への適用可能性を考察した。 |