スナガ テツヤ    SUNAGA Tetsuya
   須永 哲矢
   所属
人間文化学部 日本語日本文学科
 
近代文化研究所 所属教員
   職種
教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2020/02
形態種別 大学・研究所等紀要
査読 査読あり
標題 「漢字アートコミュニケーション」による新しい「学び」の構築へ向けて
執筆形態 共著
掲載誌名 現代教育研究所紀要
掲載区分国内
出版社・発行元 昭和女子大学 現代教育研究所
巻・号・頁 (6)
担当範囲 主に 3-1. 話題設定としての「漢字」
著者・共著者 松本淳・諏訪兼久・須永哲矢
概要 (全体概要)
漢字一字からメタ認知を体感していく教育メソッドとして「漢字アートコミュニケーション」の概要を論じた。受講生に漢字一字を出してもらい、そこから対話を重ねメタ認知体験を目指す本メソッドは、試行段階であるが5回ほどの実施を通して事例を蓄積してきた。コミュニケーションの起点として漢字を選ぶことの意義、実践例と学生の声をもとに、本メソッドの効果、および可能性を示した。
(担当部分概要)
主に 3-1. 話題設定としての「漢字」
漢字が意味と形象性を持つ文字であることが、自由な解釈・連想を行うにあたって有用な文字であることを主張し、文字に対する認識パターンが複数ありうること、それゆえに受講者個別の思考が反映されることを指摘した。