ムラヤマ ノリオ
Murayama Norio
村山 憲男 所属
人間社会学部 心理学科
生活機構研究科 心理学専攻
生活心理研究所 所属教員
生活機構研究科 生活機構学専攻
職種
准教授
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 加齢による睡眠の変化 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | ねむりとマネージメント |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 2(1),5-8頁 |
著者・共著者 | 田ヶ谷浩邦、村山憲男、深瀬裕子 |
概要 | 加齢に伴い睡眠・概日リズムが変化すると同時に、好発する睡眠障害も変化する。高齢者では、深いノンレム睡眠が減少、中途覚醒が増加し、正味の睡眠時間は6時間未満となる。高齢者では、社会的役割、家族構成の変化により寝床内で過ごす時間が延長し、寝床内で覚醒している時間が増加するため、「不眠」を自覚する者が多い。高齢者では、さまざまな睡眠障害が増加する。とくに閉塞性睡眠時無呼吸症候群、レストレスレッグス症候群、周期性四肢運動障害、レム睡眠行動障害が増加する。高齢者では、薬剤の代謝・排泄が遷延するとともに、同じ血中濃度でも薬剤の作用が増強することが多く、睡眠薬の過量投与になりやすい。 |