ムラヤマ ノリオ    Murayama Norio
   村山 憲男
   所属
人間社会学部 心理学科
 
生活機構研究科 心理学専攻
 
生活心理研究所 所属教員
 
生活機構研究科 生活機構学専攻
   職種
准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2011/03
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 家族向けアルツハイマー病重症度評価スケール(ADSS-F)作成の試み;予備的研究
執筆形態 共著
掲載誌名 日本大学心理学研究
掲載区分国内
巻・号・頁 32,39-44頁
著者・共著者 村山憲男,佐々木心彩,遠藤 忠,井関栄三,長嶋紀一
概要 認知症高齢者に質の高いケアを行なうためには、的確なアセスメントが必要となる。認知症の重症度は、重要な指標のひとつであるものの、本来は多面的な情報に基づいて行われるため、専門家でないと評価が難しい。本研究では、家族など認知症の専門家でなくてもアルツハイマー病(Alzheimer's disease; AD)の重症度がある程度的確に評価できる尺度(ADSS-F)を開発し、認知症の家族介護者を対象に調査を行った。その結果、ADSS-Fを用いることで、専門家と同程度の精度で重症度が評価できることが示唆された。